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咲き誇る「韓国の嫁」タン・ウェイの花様年華

◆ City Life 第485号…STAR TAP ④/④ 

    79年生まれなので、数え年で35歳だ。女優としては若い年齢ではない。2度目の全盛期を迎えたりしなければ、大概の女優がその年齢までこうして売れることは難しい。けれどタン・ウェイは違う。デビュー以来一度もスポットライトから外れたことがないが、最近はこれ以上忙しいことがあるかと思うほどに売れている。結婚をして以降、女優短・ウェイがまるで水に出会ったように輝き全盛時代を開いている。

    彼女の夫であり映画監督のキム・テヨンが彼女と初めて縁を結んだ映画『レイトオータム』を作っているときのこと。当時キム・テヨン監督は30年ぶりにリメイクされるこの映画を中国人女性と韓国人男性のラブストーリーとして作ろうと最初からタン・ウェイの写真を壁に貼ってシナリオを書いたと明かした。また、映画撮影をしながら彼女が「しっかりと年齢を重ねている」という考えるほどに30代の爛熟した魅力を見せていたと記憶する。

    中国人監督も例外ではないようで、現在中国で女優タン・ウェイの人気は最高値だ。現地メディアによると、彼女は最近映画『北京ロマンinシアトル』の続編を撮影しており、すでに撮影を終えた『命中注定』、『三聖紀』など3本の映画と特別出演した映画の公開を控えている。7月から9月まで3ヶ月の間に何と4本の映画が公開されるというのだから、しばらくは十分に「タン・ウェイ天下」と言っても過言ではない。映画だけでなく、広告撮影と各種イベントなど金になって名声まで高める仕事も溢れている。

    韓国に嫁いだという理由だけでも、韓国の味方になったような、タン・ウェイの華やかな時代は歓迎すべきものだ。
  • Citylife第485号(15.07.07付) | 入力 2015-07-01 17:30:44