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[全文掲載]キム・ヒョンジュン自筆手紙で心からの訴え「実子確認は責任を取るため」

    歌手兼俳優キム・ヒョンジュンが自筆の手紙を送った。

    17日午前、ソウル瑞草区法務法人チョンパ事務所ではキム・ヒョンジュンの法律代理人イ・ジェマン弁護士の記者会見が進行された。この日イ・ジェマン弁護士は軍服務中のキム・ヒョンジュンが送った自筆手紙の全文を読み上げた。

    キム・ヒョンジュンは「子供を出産予定であるという知らせを軍入所前に聞いただけで子供が生まれたことも知らなかった。この知らせを遅れて聞き、私が実子確認を拒否しているという知らせを伝え聞いた。当時に実子検査の準備を終えており、連絡を待っていた状態だった。実子確認することは、それでこそ私が責任を取り法的道理をかなえることができるためだ」と伝えた。

    去る4月、A氏は妊娠した状態でキム・ヒョンジュンに殴られて流産したとして慰謝料の名目でキム・ヒョンジュンに16億ウォンの損害賠償請求訴訟を提議した。しかしキム・ヒョンジュンは先月22日の2次弁論期日にて、A氏の発言が虚偽であると主張した。

    3次弁論期日を控えてA氏は今月はじめに出産。子供の姿が公開されることを憂慮して性別や出産日などについては発表を控えている。両者の3次弁論期日は来る23日、ソウル中央地方にて開かれる。

    以下、キム・ヒョンジュンの自筆手紙の全文

    キム・ヒョンジュンです。

    どんな言葉から話すべきか分かりませんが、久しぶりに文章で皆さんに挨拶することとなりました。どんな言葉から話せばよいか分かりません。これまでインターネット上にあがる話では見かねる姿をお見せしており、まず申し訳ありません。私さえももう疲れ苦しいのに、皆さんはどれほどであろうかと思います。ですからこれ以上はどんな誤解も生じないように私の口で、私の立場をお話せねばならない時だと判断し、これまで話すことが出来なかったいくつかをお話しようと思います。

    遅れて軍に入所し、これまで忙しくたくさん愛してくださった方々にしっかりと挨拶もできないまま、罪人のように首をすくめて入所したことが昨日のことのようですが、一兵になりました。多くの人々の冷たい視線を受けながらこれまでの1年を過ごしましたが、教官の言葉と勇気をもらいながら一層成熟し、以前のように再び健康になったと思います。もう一度すべての方々に感謝の言葉と申し訳ないという言葉をお伝えします。

    この事件がすべて終わり静かになれば、この事件について正式にお話しようと思いましたが、これ以上誤解が生じなければという願いから、いくつかお話いたします。

    最近インターネットで話される、キム・ヒョンジュンが実子確認を拒否したという言葉を聴きました。私は9月12日に子供が生まれたという知らせを聞いただけであり、出産の知らせも聞くことができませんでした。記事を通じて子供の出産の知らせを聞き、実子確認を拒否しているという記事に接しました。多くの記者の方々も、この状況について知る由もなく、私がどんな言葉も話していないためそう記事を書かれたのだと思います。私は軍入隊前に実子確認のために、すでにすべての書類と審査の準備を終えた状態です。12日になって連絡が両親から、弁護士から相手側が連絡をくれるだろうとその日だけを待ちました。子供の出産の事実を疑っているからではありません。私が実子確認にこだわる理由は、それでこそ法的にどんな方法であろうと責任を取ることが出来るためです。

    私が子供を育てたい気持ちはやまやまですが、思い通りにはならないことは分かっているため、法的道理を尽くすという言葉しかお話できず、もどかしく申し訳ありません。法を遵守し、生きることが出来ず、法を云々とすることも偽善者のようですが、生まれてきた子供のために勇気を出して話を続けます。今、この文章を書きながらも、震えています。軍人という身分である私の気分をさらに奇妙にしているようです。子供が生まれたのに他の父親のように訪ねて祝福してやることもできず、頭の中で子供が私と似ているのか毎日考えています。一生に一度のめでたい日に一緒にいてやることができず、一生子供に申し訳ない気持ちで生きねばならないでしょう。

    果たして私が準備できているのか、どうすればよいのか一人眠る前まで私自身に何十回も質問します。これさえも私の考えであるのみ、養育権も法の判断に従うしかなく、もどかしい心情は大きくなるばかりです。

    今、相手側からは性別だけ教えられただけ、血液型など教えてもらったことはありません。子供に近づくことができないように嘘をついています。不足した父親ではありますが責任は取ります。相手側は子供の血液型も今まで知らずにいるといいますが、私にはとても理解できない部分です。子供の父親に血液型も教えずに無条件に告訴だけするというのでは、結局はまた金という考えしか思い浮かばないことも事実です。話したいことはたくさんありますが、私が判断してはいけない言葉であるため顔も見たいし、気になりますが今は我慢し、堂々と父親として最善を尽くします。

    心からお願いします。子供についてはこれ以上、どんな場所からも露出されなければと願います。とりとめのない文章で不足していますが理解してくだされば幸いです。先日良い話を聞きました。文章は不慣れでも、言葉が与えられない多くの気持ちを与えられると。より成熟し健康な姿でお会いしましょう。ありがとうございます。
  • MBNスター パク・ジュヨン記者 / 写真=スタートゥデイユ・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-17 13:21:13