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自粛コスプレ?ノ・ホンチョル復帰は毒となるか薬となるか

◆ City Life 第498号…STAR TAP ①/④ 

    「あの男」ノ・ホンチョルが帰ってきた。

    MBCの秋夕特集『インヨたちのヒッチハイク』というプログラムを通じてだ。秋夕特集のバラエティとは…視聴者に与える秋夕のプレゼントではなく、自粛中の彼に放送局が与えたプレゼントでありチャンスのように見えるというのはとても飛躍しているだろうか?彼の「罪」が恩赦されたという「光復節特赦」ほどに突拍子もなく困惑するという、良くない視線が飛び交っている。

    ネチズンの非難レベルも高い。もちろんカムバックを歓迎する声も多いが、「それはそうだろう!」と問題のある芸能界のスターたちの明らさまなカムバックを非難する声もある。また『インヨたちのヒッチハイク』というヨーロッパバックパック旅行をコンセプトにしても、「自粛コスプレ」という皮肉が登場する。飲酒運転騒動以降、放送を離れてから、時々公開された薄汚い姿のヨーロッパ発の写真さえも結局はこの放送の事前作業ではなかったのかという疑心の念だ。

    実際に「自粛中の近況」というタイトルで公開された彼のヨーロッパ旅行の写真を見れば、カムバック番組の1シーンだと言っても遜色なく見え、誤解の余地もまた十分にある。「ノ・ホンチョルもまた放送人として放送できないでいるインヨ」であるためにオファーしたという制作陣の釈明にもよらず、頻繁に「特恵」と見られることは無理もない。

    放送人ノ・ホンチョルに対する好き嫌いがはっきりとし、自粛時期に対する意見も入り乱れている状態だが、今回の放送によって復帰するかどうかの境界線は軽く超えるものと見られる。残ったのは彼をこのまま受け取るのかに対する視聴者の判断だけだ。しかし、あるネチズンの話のように問題のある芸能人たちのカムバックはほとんどがこうして行われていることが残念だ。「いつもそうだったように」
  • Citylife第498号(15.10.13付) | 入力 2015-10-07 16:07:51