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パク・ソジュンとファン・ジョンウムを包む「ハートのライト」制作陣が秘話明かす

「彼女は綺麗だった」 

    『彼女は綺麗だった』が連日話題となっている中で、背景にも繊細な注意を注ぐディテールが注目を集めている。

    MBC水木ドラマ『彼女は綺麗だった』の中では細かな「演出マジック」が画されている。それはヘジン(ファン・ジョンウム扮)とソンジュン(パク・ソジュン扮)のラブシーンに登場する「ハートのライト」だ。

    去る22日に放送された11話にてソンジュンはヘジンが自身の本当の初恋相手であることに気づき、すれ違っていた恋が正しい場所に戻る姿が描かれた。

    この過程でヘジンとソンジュンはソウルのあちこちを共に歩き、二人の忘れられた時間を埋める姿が視聴者の胸を高鳴らせた。中でも、このシーンでヘジンとソンジュンを包み込むように揺らぐ「ハートのライト」は二人の間に流れるピンク色の気流を強調し、視聴者のときめき指数を一層高めた。

    実際にはこのハートのライトを使用した「演出マジック」は初めてではない。7話にてヘジンとソンジュンが二人きりで出張に向かったシーンでも平凡だった照明が瞬時にハートに変わって視聴者の視線を集めた。

    ヘジンは出張先で初めてソンジュンと虚心坦懐な話しを交わした。気難しいとばかり思っていたソンジュンに、幼い頃には純粋だった姿を発見した瞬間、ヘジンの周辺のライトがハートに変わった。これはソンジュンに恋を感じ始めたヘジンの感情変化を視覚的に描写したものだ。

    これに『彼女は綺麗だった』の制作陣は「ハート型のライトは意図したものだ。カメラレンズの前にハート型の紙をあてて撮影したもの」だと明かした。続けて「シーンの雰囲気を最大限生かす演出を行うために集中している」と伝えた。

    このように、些細に見えるディテールの差は毎瞬間、毎シーンを特別にする大きな結果を呼び起こした。同時に童話のようなロマンチックな演出は視聴者の趣向をしっかりと刺激して『彼女は綺麗だった』を今年最高のロマンチックコメディの座につけた原動力となった。これに視聴者の好評まで二兎を得た『彼女は綺麗だった』の素晴らしい歩みに期待が高まっている。
  • MBNスター ユ・ジヘ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2015-10-26 17:33:09