記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

「彼女は綺麗だった」最終回放送直前、観戦ポイント3つ

「彼女は綺麗だった」16話(最終回) 

    今年最高のロマンチックコメディ、MBC水木ドラマ『彼女は綺麗だった』が11日に最終回を迎える。初回放送以来、興味深いストーリーと感覚的な演出、そしてファン・ジョンウム-パク・ソジュン-コ・ジュニ-チェ・シウォンの好演の中で話題性と視聴率を同時に快挙を遂げた。

    中でも『彼女は綺麗だった』はロマンチックコメディらしくない反転コードで視聴者を翻弄して「妖物魅力」を引き出した。果たしてどのような結末を迎えるのか関心が集まる中で、『彼女は綺麗だった』の最終回を一層「モストらしく」見ることの出来るポイント3つを選んだ。

    1. ヤンパカップル、長距離恋愛の結末は?

    果たして視聴者はファン・ジョンウムのドレス姿、パク・ソジュンのタキシード姿を見ることができるのか?

    たった1話を残すのみだがヘジン(ファン・ジョンウム扮)とソンジュン(パク・ソジュン)の前には今も越えねばならない山がある。15話にてソンジュンはアメリカ本社の呼び出しを受け、ヘジンは童話作家の集まりの末っ子作家の座を提案された。これにヘジンは夢のためにソンジュンとのアメリカ行きを諦め、ソンジュンもやはりヘジンを配慮して一人アメリカに渡り二人の結婚が1年後に引き伸ばされた。

    「体が離れれば気持ちも離れる」、この普遍化された真理は二人の愛をハッピーエンドだと確信できないようにした。話して物理的な距離はヘジンとソンジュンの愛情前線の障害とならないのか、1年延期された結婚式は幸せに行われるのか関心が集まる。

    加えてこれまで甘い愛情シーンで視聴者の心臓を高鳴らせた「ヤンパカップル」であるだけに、彼らの長距離恋愛もまたどんな姿を描くのか見守るのもやはり最終回の楽しみとなりそうだ。

    2. ヘジン-ソンジュン-ハリ-シンヒョク、4人4色の成長記

    『彼女は綺麗だった』はヘジン、ソンジュン、ハリ(コ・ジュニ扮)、シンヒョク(チェ・シウォン扮)4人の成長記を温かく愉快な視線で描き出して視聴者の支持を受けた。社員証を首にかけることが夢だったヘジンの夢は父親の印刷所の機会を変えることに変化し、幼い頃の夢だった童話作家になることに繋がった。このように『彼女は綺麗だった』の4人の主人公は自分自身に「可愛い人」となるために一歩ずつ進んでいった。

    ヘジンは童話作家たちの共同創作空間にて合宿を開始し、ソンジュンは最初から再スタートする覚悟でアメリカに戻った。ハリは自身の力でホテリアになろうと大学院に進学する準備を開始し、シンヒョクは自身が人気作家テンである事実を明かして姿を消した。

    『彼女は綺麗だった』のエンディングが流れる時、彼らは各自どの位置に立っているのだろうか?ヘジン-ソンジュン-ハリ-シンヒョクの4人4色成長記がどのように終わるのか、期待が高まっている。

    3. 皆がいなくなった「モスト編集チーム」…最後までモストらしくあるか?

    「モスト編集チーム」はドラマのメイン背景となった場所であり、『彼女は綺麗だった』最高の流行語である「モストらしく」の発生地。この場所でヘジンとソンジュンは再会し愛を育て、シンヒョクは片思いに苦しんだ。さらにドラマ後半部では「モスト存廃」がドラマの中心葛藤要素となり、シンヒョクはベールに包まれたベストセラー作家テン、プンホは会長の息子であるという衝撃的な反転が隠されている興味深い舞台として使用され視聴者に驚きを提供したりもした。

    このように『彼女は綺麗だった』の象徴ともいえる「モストコリア」もやはり最終回を前に大きな変化を予告した。15話にてヘジン、ソンジュン、シンヒョクに続きプンホ(アン・セハ扮)まで多くののチーム員が一度に「モスト編集チーム」を離れて寂しい変化を迎えた。

    これまで編集長ララ(ファン・ソクジョン扮)を筆頭にプンホ、ジュヨン(シン・ドンミ扮)、ジュンウ(パク・ユファン扮)、ハンソル(シン・ヘソン扮)など個性溢れるチーム員たちの活躍の中で視聴者に爽やかな笑いを与えてきた「モスト編集チーム」は全員が去った後、どのような姿に変化するのか注目される。果たして「モスト編集チーム」は最後までモストらしくいられるのだろうか?

    『彼女は綺麗だった』制作会社のボンファクトリー側は「ついに今日、『彼女は綺麗だった』の最終回が放送される。視聴者の皆さんの熱い関心と愛の中で無事に放送終了を迎えることができ嬉しく感謝している。視聴者の皆さんが失望しない最終回を作るためにすべての俳優とスタッフが心をひとつにして最善を尽くした。その結果物である最終回、多くの方に視聴して欲しい」と伝えた。
  • スタートゥデイ オ・ジュヨン記者 / 写真=放送画面キャプチャー | 入力 2015-11-11 08:51:58