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明日初回放送「リメンバー」主演4人のタイトルカット公開

ユ・スンホ-パク・ミニョン-パク・ソンウン-ナムグン・ミン 



    『リメンバー』の主演4人ユ・スンホ-パク・ミニョン-パク・ソンウン-ナムグン・ミンのタイトルカットが公開された。

    SBS新水木ドラマ『リメンバー』は無念にも収監された父親の無罪を明かすために巨大権力と向き合って戦う天才弁護士のヒューマン恋愛ドラマだ。映画『弁護人』のユン・ヒョンホ作家のお茶の間デビュー作として2015年下半期最高の期待作に挙げられなど、熱い関心を受けている。

    これと関連して『リメンバー』を躍動的に牽引する主演俳優4人のキャラクターを整理した「キャラクターカタログ」が公開された。『リメンバー』のキャラクターたちはそれぞれに興味深いヒストリーを持ち、立体的な人物として構成されている。初回放送を翌日に控え、主人公4人の姿を盛り込んだキャラクターカタログが注目を集めている。

    ▶ 絶対記憶の弁護士ソ・ジヌ(ユ・スンホ扮)

    -mission1.「絶対記憶力で死刑囚の父親の無罪を証明せねばならない」

    今までどこでも見ることが出来なかった最強ビジュアルの高校中退最年少弁護士。幼い頃の交通事故により母親と兄を失い、父親チョン・グァンリョル(ソ・ジェヒョク扮)だけが唯一の肉親だ。しかし父親が女子大生を殺害したという罪名で法廷に立ち、死刑囚となったことで父親を救うために一人立ち上がる。

    何よりもソ・ジヌは目で見たすべてのもの、耳で聞いたすべてのこと、胸で感じたすべての感情を脳に無限保存する「過剰記憶症候群」を持っている。超能力レベルの記憶力は過去のどんな瞬間でも蘇らせ、見落とされた手がかりを探し出すことが出来る力を発揮する。しかしこの能力は忘れたい記憶を忘れることができなくする、大きな苦痛ともなる。そしてジヌはアルツハイマーを患う父親の記憶に代わる存在とならねばならない。

    中でも『リメンバー』を通じて軍除隊後2年6ヶ月ぬりに地上波に復帰するユ・スンホはカリスマと知性美、男らしさを搭載したスーツ姿の弁護士として、本格的な成人デビュー式を挙げる。ユ・スンホが見せる18歳から22歳までの他ならぬ演技スペクトルはもちろん、パク・ミニョンとの繊細な年上年下カップルロマンス、パク・ソンウンとの熱いブロメンス、チョン・グァンリョルとの切々とした父子の呼吸が目を見張るポイントだ。

    ▶ どこかとぼけた少女の感受性持つ検事イ・イナ(パク・ミニョン扮)

    -mission2.「後ろに隠れた真実の力を立証せよ」

    イ・イナは人権と情の実現を強調する活発な法大生から検事となり、後日弁護士に生まれ変わって成長する。さらに昼には法大生として、夜にはピザ屋を運営する両親を助けてピザ配達をする二重生活女として活躍する。

    特にイ・イナは迫力溢れて流れる『リメンバー』にて「ロマンス」を担当する。ジヌが父親の汚名を晴らそうと緊迫した死闘を繰り広げる間、そのすべてを見守り温かく力強くジヌを包み込んでやる。父親が唯一の肉親であったジヌにとってイ・イナは大きな頼りとなる。

    加えてイ・イナはジヌと隣同士で暮らしながら偶然にぶつかり運命的に出会い溌剌とした魅力を発散する予定。哀れみと出しゃばりから始まったジヌに対するイ・イナの関心がどのように愛となるのか、イ・イナはどんな成長と変化を見せるのか期待を集めている。これと関連してどんな重い素材も自然にフィルタリングし吸収するパク・ミニョンの演技がドラマの緊張を解く重要な役割となる見通しだ。

    ▶ チンピラ弁護士パク・ドンホ(パク・ソンウン扮)

    -mission3.「俺が臭いを嗅ぎつけた」

    パク・ドンホは生まれて初めて見る破格的な弁護士の姿を披露する。地方法大出身で強い慶尚道地方の方言を駆使するパク・ドンホが白パンツにホワイトシューズなど「オールホワイトファッション」を見せたり、ピンク、紫、黄緑などフルカラーを網羅するイタリア製ブランドスーツを着て登場する。さらには背中に龍の刺青までしており、ともすればヤミ金融業者のようにも見える。事実、暴力団たちが家族のように彼の周囲を包んでいる。幼い頃に父親を亡くし、ソク社長(イ・ウォンジョン扮)という暴力団のボスの下で育てられたパク・ドンホはソク社長の助けを借りて司法試験に挑戦、なんとか弁護士となることができたのだった。

    しかし金だけに明るい勝率100%弁護士パク・ドンホはジヌから父親の無罪を明かして欲しいという依頼を受けてから新たな人生を駆け抜けることになる。見た目からは荒々しく無識に見えるが、一勝負前には頭脳戦と強い義理がパク・ドンホの隠された魅力だ。パク・ドンホがジヌと共に描き出す法廷での死闘、そしてあまり表面には出さないが、しつこく続く二人のブロメンスを見逃さないようにしたい。

    ▶ 甲質の大魔王ナム・ギュマン(ナムグン・ミン扮)

    -mission4.「怒り調節障害を持つ傍若無人」

    富と権力、すべてを兼ね備えているが唯一無いもの、それが人間性だ。さらには怒り調節障害まで持つ傍若無人な人物。『リメンバー』の中のナム・ギュマンは映画『ベテラン』のユ・アインを超える、韓国を代表する憎まれ役キャラクターに頭角する予定だ。

    特にナムグン・ミンはカメラの外でもナム・ギュマンのように行動することがあると明かすほどに完璧にナム・ギュマンの役に憑依された状態。ナムグン・ミンはすでに撮影現場で鳥肌が立つような演技を見せてスタッフが最高に挙げるシーンスティラー(シーン泥棒:助演でありながらも存在感を放つ)として認められている。ナムグン・ミンはとても憎いが、視線を離すことが出来ないカリスマと吸引力でお茶の間を圧倒する予定だ。

    この他にもナム・ヨギョン役を演じてユ・スンホ、パク・ミニョンと三角関係を描くチョン・ヘソン、そしてアルツハイマーにかかり無念の死刑囚となる父親役を名品演技で昇華させるチョン・グァンリョル、存在感のあるベテラン演技派俳優イ・ウォンジョン、イ・シオン、オム・ヒョソプ、チョン・インギ、パク・ヒョンスク、メン・サンフンなどがドラマ『リメンバー』の70分を70秒のように埋め尽くす。

    制作会社ロゴスフィルム側は「2015年下半期に最も記憶に残るドラマとなるものと信じる」とし、「作品性と演技力で正面勝負するという考えでドラマの本質、ストーリーの重心を失わないよう制作陣、俳優全員が努力している。放送を通じて視聴者も必ずや確認することができる」と明かした。
  • スタートゥデイ オ・ジュヨン記者 | 入力 2015-12-08 09:06:17