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ペ・ドゥナ、3度目のカンヌ入城...受賞の可否に関心↑

「グエムル」「空気人形」に続き「ドヒ」で招待/韓国が強い「注目に値する視線賞」部門で受賞するか 

    裵斗娜(ペ・ドゥナ)は自身の主演した映画で今年もまたカンヌに入城する。2006年の「怪物」、2009年の「空気人形」に続き3度目だ。

    ペ・ドゥナは5月14日から開幕するカンヌ映画祭で、チョン・ジュリ監督の映画「ドヒ」でレッドカーペットを踏む。

    「ドヒ」は今年の映画祭公式部門の「注目に値する視線賞」に招請された。人里離れた海辺の村に左遷された来た派出所長のヨンナム(ぺ・ドゥナ)が、暴力にひとりさらされている14歳の少女ドヒ(キム・セロン)に出会って助けの手を差しのべ、かえってドヒの義父ヨンハ(ソン・セビョク)によって危機に陥ることになる話を描いた作品だ。

    カンヌの常連俳優として話題になっているだけに、受賞の可否にも関心が集まっている。是枝裕和監督の「空気人形」で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞したことがあるぺ・ドゥナは、2012年にウォシャウスキー姉弟の「クラウド アトラス」を通じてハリウッドにも名を知らしめた。7月にはハリウッドSF映画「ジュピター・アセンディング」の封切りを控えている。

    特に「注目に値する視線賞」は韓国映画が強勢を見せた部門。2009年のキム・ギドク監督「アリラン」と2010年のホン・サンス監督「ハハハ」がこの部門で大賞を獲得したことがある。

    今年のカンヌ映画祭は26日まで開かれ、ニコール・キッドマンがグレース・ケリーに扮した「グレース・オブ・モナコ」(オリヴィエ・ダアン監督)が開幕作として上映される。
  • スタートゥデイ_チン・ヒャンヒ記者 | 入力 2014-04-21 09:12:51