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授賞式論難?大勢MCチョン・ヒョンムの岐路

◆ City Life 第512…STAR TAP ③/④ 

    自他共に認める「大勢MC」隊列に並んだチョン・ヒョンムがついに事故(?)を起こした。最近活躍だけを見れば「大勢MC」であることは明らかであるが、どこかギリギリに見えていた彼が、しっかり準備した晩餐に自ら油を注いだ形となった。

    昨年末に行われた放送大賞授賞式の舞台にて度を越える進行で非難があがったもの。本人は冗談半分本気半分で授賞式の雰囲気を高めようとしたのかもしれないが、授賞式の舞台に上がった当事者たちや放送を見ている視聴者全員に不快感と不便さを与えるのに十分な不適切な言行であったというのがほとんどの意見だ。

    SBS放送大賞授賞式「SAF」の共同MCとして舞台に立った彼は、放送大賞候補者として舞台に上がったカン・ホドンに「今年はどんな活躍をしましたっけ?」という過度な冗談を飛ばしたりもし、授賞者として登場したシューとユク・ジュンワンに「話すこともないのにわざわざ話を作り出すな」とブラックジョークの真髄を見せたりもした。その翌日に進行された授賞式でも彼の活躍(?)は目に余るほど。授賞式に参加したパク・ボゴム、ソ・ジソプ、AOAソリョン、キム・スヒョン、チャ・テヒョンなどにとても困惑するような注文をして現場を大笑いさせたが、これを見守る視聴者の立場では物寂しい場面となるのに十分だった。

    31日にSNSで今回の論難について謝罪の文を残して事件は一段落下様子。「大勢MC」の姿を確認した栄光の瞬間であると同時に、彼を見つめる大衆の視線からは「放送人チョン・ヒョンム」に対する再評価の時期でもあった。そんな意味からチョン・ヒョンムは今重要な岐路に立たされているのではないだろうか。惜しみなく恥じだされるブラックジョークという特有のキャラクターが彼を「大勢MC」にしたが、何か変化が必要な時期だ。
  • Citylife第512号(16.01.19) | 入力 2016-01-13 17:07:23