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「スーパーマンが帰ってきた」128回 ヤン・ドングンの育児記が始まる

「スーパーマンが帰ってきた」128回 

    俳優兼歌手のヤン・ドングンと娘ジョイの日常が視聴者たちにささやかな楽しみと感動をプレゼントした。

    去る1日に放送されたKBS2育児バラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』では、ヤン・ドングンが3歳の息子のジュンソ、生後6カ月の娘ジョイの世話をする姿が本格的に放送された。

    先週の放送では、6カ月前にヤン・ドングンの娘ジョイが生まれた日の様子が公開された。当日、ヤン・ドングンは分娩を控えた妻の分娩室を訪れて、感動的な瞬間をともにした。出演者の出産プロセスが初めて公開され、視聴者たちもこれを見ながら親しみを感じ、彼らの成長を見守るようになった。

    この日、ヤン・ドングンは「ついに合流することになった。父親としての資質が不足していることが明らかになることを考えると頭が痛い」とし、「子どもと多くの時間を過ごすことによって、自分の姿が改善することを期待しながら、一生懸命に臨みたい」という覚悟を伝えた。

    ヤン・ドングンは、夫人との朝食中に「子どもたちが起きなければいいのに」と心配の混ざった発言をしていた。それでもやはり父は父だった。ジョイが目を覚ましたような気配を感じると、すぐにジョイの元へと走って行って抱きしめた。

    続いてヤン・ドングンは、ヒップホップの音楽で朝をスタートさせ「マイクを噛んで食べる」と冗談を言った父親に、その都度笑顔と笑いで答えた。

    ヤン・ドングンは、制作陣とのインタビューで、音楽に反応する子どもを見て、「ジョイがすでにこれほど反応することを知らなかった。私の血を受け継いだようだ」と冗談を言ったりした。

    食事の時間には、娘ジョイに離乳食ではなく、バナナをはじめ、野菜の果汁を与えたりもした。この知らせを聞いたジョイの母親はため息を深くついたりもした。

    このように、ヤン・ドングンは、他の父親とは違った。ロヒの父親キ・テヨンが教科書的な父親だったとすれば、ヤン・ドングンは自由奔放で子育てが下手な父親だ。そのため、視聴者はキ・テヨンからは感嘆を、ヤン・ドングンからは親しみやすさを感じることができる。

    最後にヤン・ドングンは、出演した所感を伝えた。彼は「ずっと楽しかった。大変だったけど、自分がこれほど疲れていることが嬉しい。自分がもっと挑戦していれば、十分にすることができた多くのことがあったのに、自分でしていなかったんだなと考えた」とし、「私には子どもと上手く接するDNAがない。しかし、子どものために努力するお父さんになりたい」と語った。

    視聴者と出演者が関係を結んでいくのには長い時間がかかる。イ・ドングクの5兄弟も初出演当時、「三つ子の空白を埋めることができるのか」という疑わしい雰囲気が形成されていた。もちろん、5兄弟には5兄弟の魅力があり、三つ子の完璧な代わりとなることはできないが、現在テバクは『スーパーマンが帰ってきた』の人気に最も貢献している。

    このように、視聴者と出演者が関係を結んでいくのには長い時間がかかる。ヤン・ドングン父娘も視聴者と親密になるまでには時間が必要だ。一部では、あまりにも小さな赤ちゃんの出演をめぐって、エピソードの多様性がなくなるのではないかと評価をするが、当分の間は、ヤン・ドングンの苦労がいっぱいの育児記を温かい視線で見守ってみてはいかがだろうか。
  • MBNスター キム・ユナ記者 / 写真=スーパーマンキャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-02 08:02:28