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SNSは人生のムダ? …スターのSNS活用法をタイプ別に確認

  • 「SNSは人生のムダ」という言葉は、スターたちのSNSが問題になるときに必ず登場する言葉だ。

    SNSの主流がツイッターだった2010年代の初頭からインスタグラムに移行した現在まで、スターたちのSNSは着実に議論と関心の対象だった。スターたちがSNSを介して公開する日常は何から何までが記事にされ、大衆は彼らのSNSを巡って舌戦を繰り広げた。

    このような議論は、常にサッカー監督ファーガソンの名言で終わってきた。「SNSは人生のムダ」

    しかし、この言葉が絶対の公式ではない。最近、SNSを自分だけの方法で、個性的に活用するスターたちが増えている。自分と関連する仕事のことはもちろん、企画会社の大小の出来事をすべて報告する「広報ボット」タイプから、「モクバン(食べる様子を放送すること)認証ショット」を愛するスターたちまで。スターのSNSタイプを分析してみた。

    TYPE A:MissAのスジとEXOチャンヨルの共通点は?

    インスタグラムを介してファンと活発なコミュニケーションをする2大アイドルスター。彼らのSNSには、様々なコンテンツがいっぱいだ。スターのSNSの基本とも言える自撮り写真から、メンバーたちと一緒に撮った写真、自分の成果物など。

    その中でも、特に目立つものがあるのだが、各種広報コンテンツだ。スジは、JYPエンターテイメントの公式広報ボット(bot)として有名だ。彼女は自分のグループはもちろんのこと、先輩・後輩の音源発売と社長パク・ジニョンのアルバム発売まで熱烈に広報する。ビタミン飲料の広告モデルである彼女は、これに関連する広報まで100%やり遂げて「最高のモデル」らしい姿を見せた。

    このような働き者がJYPエンターテイメントにだけいるのではない。EXOのチャンヨルもインスタグラムを介して、所属事務所の先輩・後輩を熱心に応援する。メンバーの個人活動に全幅的な支持を送ることはもちろん、メンバーの誕生日には、お祝いのメッセージと「認証ショット」を投稿して、特別なメンバー愛を見せる。

    TYPE B:よく食べ、よく生きる方法

    インスタグラムで最もホットなハッシュタグを挙げろと言うなら、絶対に欠かせないものがある。まさに「モクスタグラム(食べるインスターグラム)」だ。これは、スターたちにも適用される事項だ。

    ペク・ジョンウォンの妻である俳優ソ・ユジンは「直接作る料理」にすっかりはまっている。最近はドラマ『子供が5人』の撮影のためにアップデートが少ないが、彼女のインスタグラムを訪ねると、様々な料理の簡単なレシピを簡単に見つけることができる。

    コメディアンのイ・グクジュのインスタグラムにも様々なモクバン認証ショットがいっぱいだ。すでにMBC『私は一人で暮らす』を通じて特別なモクバンスキルを披露したイ・グクジュはインスタグラムに公開する写真も高クオリティを誇っている。

    TYPE C:アイドルで確認する「デイリーコーデ」

    ファッションに関心をもつ人が増え、「デイリーコーデ」というハッシュタグも流行に乗っている。これを証明するかのように、アイドルスターたちもデイリーコーデのブームに参加している状況だ。

    防弾少年団のラップモンスターはツイッターを使って自分のデイリーコーデを披露してきた。彼は同じ年齢の20代の男性が参考にできそうなモダンなファッションからアイドルの美しさを正しく誇るユニークなファッションまで正反対のスタイルも完璧に消化する姿を見せた。特にラップモンスターは、メンバーの努力の中で誕生した、デイリーコーデの撮影過程を公開して注目を集めた。

    MAMAMOOは、全メンバーがデイリーコーデ公開を一緒に行っている。彼女たちのインスタグラムには、メンバーのソラ、ムンビョル、フィイン、ファサのデイリーコーデが交互にアップロードされている。普段から私服のセンスが良いと評判のグループらしく、彼女たちのデイリーコーデも20代に多くの人気を集めている。

    TYPE D:SNSで「才能を誇る」

    アイドル界の「器用な人」を上げるなら、絶対に欠かせない2人がいる。RAINBOWのジェギョンとジスクだ。彼女たちは似ているようなタイプのSNS活用で、ネットユーザーたちの注目を受けている。

    まず、ジェギョンは、ファッションに関連する分野に特に強い才能を見せる。彼女は自分がよく知っている分野を200%生かして、SNSを更新している。ジェギョンは一枚の写真を撮影するのにも自分だけの感覚を生かした構図や色味でインスタグラム強者らしい姿を見せた。

    ジェギョンのSNSが親近感なら、ジスクのSNSには挑戦がいっぱいだ。彼女も自分がよく知っている分野をアップロードすることもあるが、彼女のブログでは、なじみのないコンテンツもしばしば見つけることができる。特に自動車やPCの部品を交換する過程を公開して、本当に器用であることを認証した。

    TYPE E:シュー、ソン・イルグク、タブローのもう一つの名前は?

    子どもを持つスターにとって、SNSはもう一つの成長アルバムとなる。これを証明するかのように、タブローとカン・ヘジョンカップルは、娘ハルの写真を投稿するインスタグラムのアカウントを新たに開設した。「tabloisdad」というアカウント名は、誰が見てもタブローとカン・ヘジョンカップルの娘ハルのインスタグラムだということが分かる。

    俳優ソン・イルグクもKBS2『スーパーマンが帰ってきた』降板後、インスタグラムを開設した。これ以上、放送でテハン、ミングク、マンセの三つ子と接することができないことを悲しむファンのためのビックリプレゼントだった。彼はテハン、ミングク、マンセの子どもの頃から現在までの様々な日常を共有している。

    この他にも、イ・フィジェの夫人ムン・ジョンウォン、シュー、ソ・ユジンもやはりSNSを介して子どもたちの日常を公開して、アルバムを作り上げて行っている。

    TYPE F:言いたいことは言って暮らそう

    スターたちのSNSは常に注目される。彼らの一言、一言は記事化され、議論の中心となっている。もちろん、一枚の写真が論議の中心になったりするが、写真ではなく、文章のほうがリスクは高い状況だ。

    しかし、彼らにはそのような危険に対する心配は存在しない。社会問題について率直な考えを伝えるイ・スンファンとキム・ジェドンをはじめ、自分の考えを濾過せずに打ち明けるユ・アインまで、彼らのSNSは、彼らの考えと直接出会うことのできる空間だ。

    もちろん、このようなSNSが、時には議論の対象となることもあるが、彼らは自分の所信を着実に守っている。
  • MBNスター アン・ソンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-05 10:08:59