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「スーパーマンが帰ってきた」129回、父であり息子のスーパーマンの涙

「スーパーマンが帰ってきた」129回 

    父親であり息子である「スーパーマン」たちの姿が視聴者たちの涙腺を刺激した。

    8日に放送されたKBS2バラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』(以下『スーパーマン』)では、両親の日を迎えた父親たちの姿が描かれた。

    この日、イ・ボムスは娘ソウル、息子ダウルと一緒に父のお墓を訪ね、そこで父の記憶を思い出した。

    彼は「ソウルが生まれた時、父のことをたくさん考えた。私がこんなに嬉しいのに、父も私が生まれた時、喜んだのだなという気がした。その時を考えると、本当に胸が痛んだ」と話し、父に書いた手紙を読みながら涙を流した。

    イ・ドングクは両親の日を迎え、子どもたちから驚きのサプライズパーティーをプレゼントされた。5姉弟は父イ・ドングクのために直接作ったカーネーションを胸につけてあげ、直接準備したプレゼントに喜びを表わした。

    制作陣はイ・ドングクに突然子どもに対するアンケートを作成するように話し、イ・ドングクは子どものことをよどみなく書き出した。しかし、もう1枚のアンケートは子どもではなく、父についての質問が書かれていた。アンケートを受け取ったイ・ドングクは、何も言わず考え込んだ。

    この時、突然テレビがつき、その中にはイ・ドングクの父のインタビューが盛り込まれていた。父はイ・ドングクが受けた質問によどみなく答え 、「息子が私の最大の自慢だ」と話した。

    イ・ドングクは、父のインタビューを見て万感の思いを抱いた。彼はすぐに父にビデオ通話をかけ、恥ずかしいが「愛しています」と伝えて温かさを醸し出した。

    イ・フィジェは双子を連れて父と一緒に春のお出かけに出た。イ・フィジェの父は少しずつ記憶を失っていたが、双子の愛嬌に満面の笑みを浮かべ、新しい思い出を作った。

    家に帰ってきたイ・フィジェは外出した時に使用したバッグを開けて、その中で父の手紙を見つけた。イ・フィジェの父は手紙を通じて「息子を愛している。私が健康でなくて申し訳ない」と書いた。

    父の手紙を読んだイ・フィジェは言葉を続けることができず、双子を避けてクローゼットの中に入って涙を流した。

    これまでの放送を通して、父親の姿を見せてくれた『スーパーマン』のメンバーだったが、最終的には彼らも誰かにとっては幼く面倒を見なくてはいけない息子だった。 「スーパーマン」たちの率直な姿は視聴者たちの涙腺を刺激し、両親の日を迎え、意味を加えた。
  • MBNスター ナム・ウジョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-08 18:37:54