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「スーパーマン」ついにイン・ギョジンが合流…3人のパパの共同育児開始

「スーパーマンが帰ってきた」130回 

    俳優のイ・ンギョジンがKBS2の育児バラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』に合流した。

    去る15日に放送された『スーパーマンが帰ってきた』130回では、共同育児の最後のメンバー、イン・ギョジンが出演して視聴者たちに挨拶した。

    先立って、制作陣は新しいコンセプトとして共同育児を掲げ、ヤン・ドングン父娘を皮切りに、8日に放送された『スーパーマンが帰ってきた』129回ではオ・ジホを、今回の放送ではイン・ギョジン父娘を公開した。

    この日、ソ・イヒョンがひとりで育児をすることになる夫を心配すると、イン・ギョジンは「君が上手だから僕の出番がなかっただけで、やればできる。心配しないで。今日から手をひとつも動かさなくていい」と自信を見せた。

    その後、イン・ギョジンは娘から手を放さず、娘大好きパパであることを立証した。これを見守ったソ・イヒョンも「楽だ。毎日撮影があったらいいのに」と満足げな微笑を浮かべた。

    イン・ギョジンは制作陣とのインタビューで『スーパーマンが帰ってきた』に合流することになった理由について、「気分が良いときだけ子どもをかわいがって、いざ子どもが何かを必要とするときは母親に頼ってきた。育児に対して自ら不足していることを感じていた」と打ち明けた。

    続いて「今は穴だらけの父親だが、努力する父親になりたい」と涙を浮かべた。

    夫人ソ・イヒョンが家を出た後、イン・ギョジンがひとりで最初にしたことは、娘のハウンと病院を訪れることだった。ハウンは共同育児を控えて、予防接種を受けることにした。病院に到着してすぐにイン・ギョジンは娘よりもそわそわして、注射の針がハウンの足に触れると、本人が痛みを感じているかのように目を閉じてしまった。結局、ハウンは注射を打たれた後に泣き出し、慌てたイン・ギョジンは面白い表情を見せてはハウンをあやした。ソ・イヒョンのいない状況で病院に行って、注射まで打つのは2人にとって初めての出来事とあり、母親と妻の空白は、これまで以上に大きく感じられた。

    急いで家に帰ってきたイン・ギョジンはハウンと昼寝をした。ハウンが眠ると、イン・ギョジンには新しい仕事が与えられた。哺乳瓶の消毒から始まり、洗濯物を干したりと、家事を細やかに遂行していった。

    イン・ギョジンは「一日中、赤ちゃんを見て、赤ちゃんと相撲をして、洗濯をして、掃除をして、1日や2日ではないから。だから母親たちがうつ病にかかるのかもしれない」と「独り言が多くなった」とつぶやいた。

    突然、イン・ギョジンは自分の母親に電話をかけた。「赤ちゃんを寝かせて、赤ちゃんを育ててみたら、母さんのことが思い浮かんだ。母さん、大変だったでしょう」と感謝の気持ちを伝えた。

    これにイン・ギョジンの母親は「ありがとう。息子も頑張ってね」と応援をした。母と息子の通話に視聴者たちの口元にも笑みが広がった。

    イン・ギョジンを最後に、共同育児を一緒にする3人の父親全員が視聴者に紹介された。放送の末尾には、ついに3人がお互いの存在を知って、最初の挨拶を交わす場面が電波に乗った。

    イン・ギョジンはオ・ジホの家に到着するとすぐに「すごい。オ・ジホだとは思わなかった」と独り言をつぶやいた。一方、オ・ジホはイン・ギョジンの登場を予想していたかのようにハウンを眺め「ソ・イヒョンさんとそっくりだ。似ている」と話した。続いてヤン・ドングンまでオ・ジホ家に到着して、どたばたの初心者パパたちの共同育児に期待が高まった。

    視聴者は、3人の父親の出演の便りが伝えれられてから1カ月後にして、ついに共同育児の様子を見守ることができるようになった。放送前から、あまりにも幼い赤ちゃんの出演について否定的な意見が支配的であったことは事実だ。しかし、これまでの『スーパーマンが帰ってきた』を振り返ってみると、新しい出演者が登場するたびに、視聴者は「彼らが放送に適応できるか」に疑問を抱いてきた。今回こそが、視聴者の感じている違和感が瞬間的なもので終わるのか、または『スーパーマンが帰ってきた』に限界が訪れているのかが判断される機会になる展望だ。
  • MBNスター キム・ユナ記者 / 写真=KBS2キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-16 08:14:53