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キム・ナムギル「小さな夢が叶う映画祭を作ることが目標」

    俳優キム・ナムギルが第4回ヨーロッパ短編映画祭の共同組織委員長を務め、短編映画支援に先立つ。

    文化芸術NGO「キルストーリー」を設立し、文化芸術公益キャンペーンを繰り広げているキム・ナムギルは、ヨーロッパ短編映画祭と連携した青年短編映画創作および上映支援事業を準備する計画だ。

    シナリオ公募や製作支援、短編映画定期上映会支援など韓国映画産業の未来となる青年映画人たちを支援する公益事業を準備中だ。

    キム・ナムギルは「文化の多様性を見せるヨーロッパ短編映画祭を通じて創作の多様性を追求する国内短編映画の活性化を模索しています。短編映画は長期的には映画産業の未来だと言えます。小規模、小資本で製作することができ、素材の限界を超えた多様な実験的な映画を創作することが可能です。このような映画を観客が気軽に接することができるように上映会を作ることにも力を注ぎたい」と伝えた。

    加えて「ヨーロッパ短編映画祭は映画を通じて文化多様性を経験し、多様な映画の観覧機会を提供する小さくも重要な映画祭です。ヨーロッパ大使館が多い城北区にてヨーロッパ短編映画祭を開催することも、文化芸術を通じて地域と世界を繋げる良い試みだと考えます。特に、地域社会と住民が自発的に参加して映画祭が準備される過程が独特でした。今は地域文化イベント程度で進行されていますが、来年からは映画人たちも参加して発展していくことを願います。小さな映画、小さな夢が叶う映画祭を作ることが目標です」と付け加えた。

    第4回ヨーロッパ短編映画祭は19日の開幕式をはじめとして、十日間の映画祭の幕を開ける。『家族』をテーマにヨーロッパ30カ国37つの地方の短編映画41作品を上映する予定だ。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者 | 入力 2016-05-17 09:18:02