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シン・ミナ、ペ・ドゥナ、キム・ミニ、上半期の劇場街に吹く女優の風

    • 2014年上半期の劇場街に女優の風が吹いてくる

    忠武路代表の女優シン・ミナとペ・ドゥナ、キム・ミニがそれぞれ異なる魅力で2014年上半期にスクリーンを訪れる。シン・ミナは映画「慶州」(監督:チャン・リュル)で、ペ・ドゥナは「ドヒ」(監督:チョン・ジュリ)、キム・ミニは「泣く男」(監督:イ・ジョンボム)で観客に出会う。

    シン・ミナは来月12日に封切りする「慶州」でベールに包まれた美貌の茶屋のオーナー、コン・ユニ役に扮する。伝統茶屋「アリソル」を運営するコン・ユニは気品があり優雅な外貌とは異なり、知ってみると素っ頓狂なキャラクターで魅力を発散する。

    7年前に見た春画を探しに来たチェ・ヒョン(パク・ヘイル)がただちに春画の行方を尋ねるなり、ユニは彼を変態だと誤解するが、たちまち意外と純粋なチェ・ヒョンの姿に次第に好感を感じ始める。予想できない出会いと事件が繰り広げられる1泊2日を描いた「慶州」で、シン・ミナはさらに一層深みのある成熟した演技で観客を訪れる予定だ。

    来る22日に封切り予定の「ドヒ」は、暴力にさらされた少女ドヒ(キム・セロン)の残酷で美しいドラマを描いた映画だ。ペ・ドゥナは「ドヒ」を通じて「コリア」以降2年ぶりに韓国映画に復帰、話せない傷を抱いて小さな島の村に左遷された交番の所長ヨンナム役を引き受け、熱演する。

    「空気人形」・「クラウドアトラス」・「ジュピター・アセンディング」などで世界的な監督のミューズとして浮上したペ・ドゥナが、「ドヒ」ではどのような独歩的な演技を繰り広げるか期待が集まっている。

    来月5日の封切りを目前にした映画「泣く男」は、たった一度の過ちで全てのことを放棄して生きていたキラー、ゴン(チャン・ドンゴン)が、組織の最後の命令でターゲットのモギョンに出会い、任務と罪責感の間で葛藤しながら繰り広げるストーリーを描いた。キム・ミニは「泣く男」でモギョン役に扮し、辛い母性愛の演技を披露する。

    キム・ミニはこれまで映画「火車」、「恋愛の温度」などを通じて信じて見る俳優として浮上しながら、主要授賞式の主演女優賞の有力候補として取り上げられたことがある。このため、初めての母親の役割に乗り出たキム・ミニが見せる母性愛の演技にも関心が集まっている。
  • MKファッション_キム・ジヨン記者/写真_「慶州」、「ドヒ」、「泣く男」ポスター | 入力 2014-05-19 15:25:13