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「また!?オ・ヘヨン」ソ・ヒョンジンの母キム・ミギョンが教える、本当の愛

「また!?オ・ヘヨン」8話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    ドラマでは、よく女優たちが普通の女性として登場して、『キャンディ・キャンディ』のように主人公をめぐって三角や四角の関係を形成するが、現実の中の普通の女性は、あちこちで無視されたり、本格的な恋愛を一度もできないまま、特別とは言えないそんな日​​常を送る。

    tvN『また!?オ・ヘヨン』は、ロマンチックコメディの典型的でありながらやや強引な設定を脱し、現実の普通の女性が共感することのできる、愛の方法を見せてくれる。

    きれいなオ・ヘヨン(チョン・ヘビン扮)に被害者意識を持っている普通のオ・ヘヨン(ソ・ヒョンジン扮)は、外見や家柄は劣るものの、無条件に愛を注いでくれる両親がいる。去る24日の8話では、母親のファン・ドギ(キム・ミギョン扮)が娘に「本当の愛」とは何かを教えてあげる本心からのアドバイスを伝えて、視聴者たちの心を打った。

    これに『また!?オ・ヘヨン』の視聴率は7%を軽く越えて、7.8%を記録し、今後の展開への期待を高めている。

    劇中、オ・ヘヨン(ソ・ヒョンジン扮)は結婚を約束した男性に結婚式の前日に振られる。恥ずかしさから自分が婚約を破棄したと嘘をついて悲壮な毎日を送るが、母親に家から追い出されてひとり立ちした後、隣に住む男パク・ドギョン(エリック扮)のことを、いつの間にか好きになる。

    パク・ドギョンは自分のミスにより結婚式の前日に「ご飯を食べる姿が嫌になった」という青天の霹靂のような理由により、破談されたオ・ヘヨンがしきりに気になるが、感情の実体が何であるかをまっすぐ見ようとはしない。隣に住む男性が好きだという事実を知った母親は、いろいろな方法で助けようと努力するが、オ・ヘヨンが「この人は私のことが好きではない」と言って母親を当惑させる。

    母親が受けた衝撃はここで終わらず、オ・ヘヨンが実は婚約を破棄したのではなく、婚約を破棄されたという事実を知って嗚咽する。

    しばらくの間、衝撃から抜け出せなかった母親は「男女関係においては情が短くて義理のない人間が一番最悪だが、私の娘は良い相手になるには難しいと、それがもっと苦しかったが、そうではないと知って、気持ちは楽だ」と娘に応援と信頼する気持ちを送った。

    『また!?オ・ヘヨン』は、ファン・ドギを介して、事故ばかりを起こす母親のもとで育ったパク・ドギョン、子どもよりも自分たちの方が重要だった親に放置されて育ったオ・ヘヨン、そして条件付きの愛に傾倒した若い世代全体に向けて、荒っぽい愛の中に隠された加飾のない本当の愛を見せて、視聴者の心の琴線に触れている。
  • シックニュース ハン・スクイン記者 / 写真=tvN画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-25 10:21:00