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「美女コン・シム」本当の展開はこれから、主演俳優4人が記者懇談会に参加
- 『美女コン・シム』が週末のお茶の間に爽やかな笑い、甘い愛を伝えている。ドラマ序盤の撮影を終えた主演俳優たちは「我々も今後の物語が気になる」とこれまで積み上げてきた話を少しずつ解き明かした。
3日午後、高陽市一山区に位置するSBS一山制作センターではSBS週末ドラマ『美女コン・シム』記者懇談会が開かれた。この日の記者懇談会にはナムグン・ミンとミナ、オン・ジュワン、ソ・ヒョリムが参加した。
『美女コン・シム』は全年齢層が楽しむのに良い時間帯となる週末午後10時に編成されている。俳優たちはこのような編成の利点を全身で体験中だった。ミナは「ドラマを開始してみて両親世代の方々が多く私に気づいてくださる。とても驚いている」とし、ナムグン・ミンは「今日、徹夜で撮影して食堂に行ったのだが、店員さんが『すごく面白い』と積極的に賞賛してくださった。眠くて大変だが、お陰で熱心に撮影している」と満足感を見せた。周辺の反応を一番容易に聞く事ができる俳優はソ・ヒョリムだった。コン・シム（ミナ扮）の姉コン・ミ役を演じて熱演を繰り広げている彼女はソク・ジュンス（オン・ジュワン扮）の気持ちを得るために妹のチャンスを横取りするなど、些細ながらも利己的な行動でドラマの悪役となった。
ソ・ヒョリムは「周辺から私のキャラクターについて『本当に憎らしい』と言われる。私は私なりに合理化させて『美女コン・シム』がホットだと考えている。ドラマに対する関心が多いだけに、私一人が犠牲になっても大丈夫だと思う。そしてコン・ミが悪役だとは考えない。ここで一番現実的なキャラクター」だと気分良く笑った。『美女コン・シム』はミナの地上波ドラマ初主演作品だ。MBN『バンパイアアイドル』を通じて演技に挑戦した彼女は、ウェブドラマ『最高の未来』、MBC『甘く殺伐ファミリー』以降、この作品に出会った。不足した外見に無邪気な行動のコン・シム役を演じる彼女はプレッシャーに打ち勝ち、ぴったり似合う服を着たような演技力を見せている。
ミナはこれらすべてが周辺の人々の助けによるものだとし「今もまた周辺に対するプレッシャーがある。不足した実力だが、初主演作品にもよらず多くの方々が好いてくださりコン・シムを愛してくださりこれ以上ない。死んでも悔いはない」と満足感を見せた。
ナムグン・ミンは男らしく正義の弁護士アン・ダンテ役を演じて熱演を繰り広げている。『匂いを見る少女』、『リメンバー-息子の戦争』にて続けて悪役を演じた彼は『美女コン・シム』を通じてイメージ変身に成功した。彼は「以前の役割について考えるよりも、アン・ダンテに完全に没頭して努力している。視聴者の方々の反応を頻繁に確認する方だが、今のところは成功」だと説明した。オン・ジュワンは財閥3世ソク・ジュンス役を演じて気分の良い日々を過ごしている。外見と財力、性格まで不足なもののないキャラクターであるためだ。ドラマではない現実にて雰囲気を転換するために「ソク・ジュンスの話し方と行動をしたりもする」という彼からはキャラクターに対する愛情が感じられた。
視聴率調査会社ニールセンコリアによると、『美女コン・シム』は全国基準8.9%の視聴率で開始し、去る5月29日には11.2%という自己最高視聴率を達成した。これまで放送された6回の中で4話放送分を除けば着実に上昇グラフを描いている。このような上昇の勢いにも俳優たちはまだ満足できない様子だ。ナムグン・ミンは「『美女コン・シム』を一番良い作品にすることは、他の作品を意識しないことだと思う。11%が出たが、まだ残念だ。もう少し出るのではないかと思う。私たちは本当に苦労して撮影している。この状態でずっと私たちがやればもっと良い視聴率が出ると思っている」と欲心を見せた。
ドラマは人物に対する基本的な説明を終えて、これから本格的な物語を描いて行く予定だ。主演俳優たちの三角関係、ブロマンスから悪縁をつづけるソク・ジュンスとアン・ダンテの悲劇、夢のためにコン・ミが行う悪行などがこれから繰り広げられる予定だ。 - MBNスター ユ・ジフン記者 / 写真=SBS | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-03 16:41:51
