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「モンスター」21話、カン・ジファンの極と極の演技…はまらないわけがない

「モンスター」21話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『モンスター』でカン・ジファンが目つきだけですべての感情を伝達する真正性のある演技をした。

    去る6日に放送されたMBC月火ドラマ『モンスター』21話で、カン・ギタン(カン・ジファン扮)がMK2ワクチンの設計図を手に入れるために孤軍奮闘する姿が描かれた。

    ギタンは自分のために食事を準備して自宅で迎えてくれるスヨン(ソン・ユリ扮)の姿に妙な感情を感じ、初恋について質問をし、自分に対するスヨンの気持ちを確認する。以後、トドグループで必要とするナ・ドグァン博士が開発した変種インフルエンザワクチンが自分の血を利用して作ったMK2ワクチンであるという事実を知ったギタンはト・シンヨン(チョ・ボア扮)を手伝い、ナ・ドグァンと接触してワクチンの設計図を買い取ろうとする。

    カン・ジファンは劇中、ピョン・イルジェが狂ったふりの演技をしているという事実に気づいて、自分の正体がイ・グクチョルだと明かした時、毒気を抱いたまま涼しい姿を見せると同時に、復讐を固く決意する不気味な目つきを発散して緊張感を与えた。また、スヨンに向けては、切ない心と愛が込められた目つきを送り、ゴンウとは一寸の譲歩もないカリスマあふれる目つきで激しい神経戦を続けただけでなく、ナ・ドグァンが持つ楽譜がワクチンの設計図だという事実に気づき、特別な観察力まで発揮した。

    このように、カン・ジファンは目つきだけで両極端を行き来する感情を完全に表現し、キャラクターに立体感を加え、さらに躍動感のある劇展開を率いている。また、劇後半にピョン・イルジェ一味によって殺人犯に追い込まれる罠に陥った姿が描かれて、少しも目を離せない緊迫感を吹き込んだ。
  • MBNオンラインイシューチーム / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-07 09:34:15