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「むやみに切なく」キム・ウビンとスジ、花の高校生カップルの姿披露

    『むやみに切なく』のキム・ウビンとペ・スジが「歴代級ビジュアルカップル」らしい花の高校生の姿を披露した。

    来る7月6日に初放送されるKBSの特別企画ドラマ『むやみに切なく』(脚本イ・ギョンヒ / 演出パク・ヒョンソク、チャ・ヨンフン / 制作サムファネットワークス、IHQ)は、子どもの頃、悲痛な悪縁により別れた2人の男女が傍若無人の「トップスター」と卑屈で俗物的な「ドキュメンタリーPD」として再会して描いていく、荒々しくも切ない愛の物語だ。キム・ウビンとペ・スジは、それぞれ、最高の韓流スターで彫刻のようなビジュアルに明晰な頭脳まで備えた「超絶シック男」シン・ジュンヨン役と、活火山のような正義感はお金の前で仕舞ってしまう強者の前に限りなく弱い「卑屈な女」ノウル役を演じて、 素晴らしい相性を見せる予定だ。

    これと関連して、キム・ウビンとペ・スジが爽やかで溌剌とした高校の制服を着て肩を組んでいる姿が公開され、視線を集めている。キム・ウビンはペ・スジの肩に親しそうに手を乗せて、顔いっぱいに余裕の「シックな笑顔」を見せている状態。一方、ペ・スジは驚いたようにキム・ウビンを眺めながら、当惑する表情を見せている。

    何よりも、キム・ウビンとペ・スジは「絶対の童顔」を証明するかのように、自然な19歳の高校生の姿を見せている。キム・ウビンは目まで覆う前髪でダウンジャケットを、ペ・スジはポニーテールと乱れた前髪にダッフルコートを身に着けて、高校生らしい初々しさを存分に披露した。

    キム・ウビンとペ・スジの制服姿は、去る1月17日、京畿道安養の高校で撮影された。この日は劇中、シン・ジュンヨンとノウルの高校時代を撮影するため、多くの学生補助出演者たちが動員された。さらに、キム・ウビンとペ・スジの動きに合わせて一緒に移動し、呼吸を合わせなければならず、複数回のリハーサルが続いた。それにもかかわらず、本格的な撮影が始まると、多少複雑で騒々しい雰囲気が続き、NGが発生した状況だった。しかし、キム・ウビンは特有のユーモアのセンスを発揮して、さまざまなリアクションを誘導し、現場の雰囲気を快適にリードして撮影が無事に終わるように導いた。

    特にキム・ウビンとペ・スジは、常に会話を交わして呼吸を合わせる姿で完成度の高いシーンのために情熱を注いだ。一歩も動かずに撮影する位置にそのまま立ってセリフを読み上げたり、シーンに合わせたジェスチャーをあれこれ取ってみるなど、ひざを突き合わせて研究する2人により、さらに完璧なシーンが作られた。

    制作会社のサムファネットワークス側は「キム・ウビンとペ・スジは、現場でも、2人だけの愉快で若々しいエネルギーで和気あいあいとした雰囲気を導いた」とし「制服を着ただけなのに、特別なオーラを醸して視聴者を熱狂させる、ものすごい相乗効果を見せているキム・ウビンとペ・スジの熱演に期待してほしい」と明らかにした。

    一方、『むやみに切なく』は、『優しい男』、『ありがとうございます』、『このろくでなしの愛』、『ごめん、愛してる』、『本当に良い時代』などを通じて叙情的なセリフと感性的なストーリーが引き立つ、濃いロマンスを描いてきたイ・ギョンヒ作家と『王女の男』、『スパイ』で繊細な演出力を認められたパク・ヒョンソクPDが初めて意気投合して関心を集めている。来る7月6日午後10時に初放送される予定だ。
  • MBNスター キム・ユナ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-21 15:33:03