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「魔女宝鑑」イ・ジフンの胸詰まる演技に視聴者も涙

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。
    『魔女宝鑑』に出演するイ・ジフンが深みのある内面演技で画面を掌握した。

    JTBC金土ドラマ『魔女宝鑑』にて宣祖役を演じているイ・ジフンが傷だらけのキャラクターの内面を切々と表現し、視聴者の視線を集めている。

    1日放送された15話では体中にとげが現れる病にかかった宣祖が、呪いを解く姿が描かれた。病の原因は宣祖の弱い心につけこんだホンジュ(ヨム・ジョンア扮)の黒呪術であり、その解決策は心に閉じ込めてきた言葉を自ら打ち明けることだった。それを知ったホ・ジュン(ユン・シユン扮)が本心をつく言葉で宣祖を刺激し、ついに怒りをあらわにした宣祖は胸の奥にあったものを吐き出して視線を集めた。

    この過程でイ・ジフンは爆発的な演技力で視聴者の没頭度を最大値に引き上げた。幼い頃から王の直系の子孫ではないと無視された寂しさと、王位に対する負担、良い王となりたいが難しい現実に対する自責の思いを打ち明けて肩を落とした。イ・ジフンは徐々に複雑になり激しくなる感情に涙を流す宣祖の姿で視聴者の心まで切なくさせた。

    このようにイ・ジフンは宣祖の不安定な心理はもちろん、胸の奥に積み重なった自責の念と鬱憤などキャラクターの劇的な感情を強烈に表現し、見る人を魅了した。中でも、表面だけを見れば怒りをコントロールできない狂気に満ちた人物に見える可能性がある宣祖のキャラクターに、イ・ジフンの繊細な内面演技が加わったことで可愛そうな人物としてキャラクターをより豊かに作り上げたという評を受けている。登場する場面ごとにしっかりとした演技力で強烈な存在感を発揮するイ・ジフンの活躍により期待が高まっている。
  • スタートゥデイ イシューチーム / 写真=JTBC放送画面キャプチャー | 入力 2016-07-02 12:29:01