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「ウォンテッド」パク・ヒョジュ、放送のために犯人に接近

「ウォンテッド」5話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『ウォンテッド』パク・ヒョジュが犯人との人質劇の末に劇的に開放され、作品に緊張感を加えた。

    6日放送されたSBS水木ドラマ『ウォンテッド』5話では、殺害現場の殺人犯を捕まえろというチョン・ヘイン(キム・アジュン扮)の息子ヒョヌ(パク・ミンス扮)誘拐犯の3番目のミッションを遂行するために、放送チームと捜査チームが孤軍奮闘する姿が描かれた。

    この日の放送では「チョン・ヘインのウォンテッド」放送時間があまり残っていない状況にて、未だ容疑者の正体がはっきりせず、視聴者たちをやきもきさせた。これにヨン・ウシン(パク・ヒョジュ扮)はヒョヌの安全を心配しながらも、放送分量を逃すまいとする姿を見せてプロフェッショナルな作家の一面を見せた。

    中でも、7年前に犯人とチャ・スンイン(チ・ヒョヌ扮)が交わった個人的な問題を知ることとなった彼女は、これを利用してドラマチックな包装を作り出し、感情よりも視聴率を先に考える緻密さを見せたりもした。

    ヨン・ウシンは、ショッピングモールに潜入した犯人の姿を携帯電話で撮影していた中で犯人に人質として捕まり死の危機に立たされたりもした。彼女は一触即発の状況でも犯人に話し合いを試みる大胆さを見せたが、犯人から開放されるや緊張が解けたかのようにその場に座り込み、見る人々の胸を締め付けた。

    放送末尾には危機の瞬間に自分を助けるよりも、放送のために撮影に熱中しているシン・ドンウク(オム・テウン扮)を見て失望するヨン・ウシンの姿が描かれた。彼らは長い間共に仕事をしてきたパートナーとして、誰よりも互いを理解していたため緊密に協力し合う仲であったため、今回の事件が彼らの関係にどのような変化をもたらすのか、視聴者の期待を集めた。

    関係者によると、パク・ヒョジュは人質劇撮影前に休み時間にも動線をチェックして完璧な演技のために徹底したリハーサルを進行した。また、ややもすれば安全性の問題が発生するかもしれない場面だという点を勘案し、俳優たちの小さな部分ひとつひとつまで細かく合わせる姿からベテラン俳優らしい一面を見せ、現場スタッフの賞賛を受けたという。

    一方、『ウォンテッド』は国内トップ女優が誘拐された息子を取り戻すために、生放送リアリティショーにて犯人の要求通りにミッションを遂行する姿を描くドラマだ。
  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2016-07-07 09:05:00