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「W」6話 キム・ウィソンが漫画の続きを描かないのはハン・ヒョジュのため

「W」6話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    MBC水木ドラマ『W』のキム・ウィソンは、ハン・ヒョジュがウェブトゥーン(ウェブ漫画)の主人公になったことを直感した。

    4日午後に放送されたMBC水木ドラマ『W』は、ウェブトゥーンの中から現実へと出てきたカン・チョル(イ・ジョンソク扮)の銃撃によりオ・ソンム(キム・ウィソン扮)が倒れ、血まみれになった父親を見て衝撃を受けるオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ扮)の姿が描かれた。

    先立って、カン・チョルはオ・ソンムと直面して、オ・ソンムの挑発により銃を撃った状態だった。銃声を聞き、オ・ヨンジュは慌てて駆け付けたが、血だらけになったオ・ソンムを見て嗚咽した。カン・チョルは「今、救急車を呼べば助かるだろう」と言ったまま、すでに現場から消えた後だった。

    しかし、幸いなことにオ・ソンムは助かり、カン・チョルはオ・ヨンジュに「殺人犯を探そうとして殺人犯になった主人公に、これよりも脈絡のあるエンディングはないでしょう」と遺書を残して漢江に飛び込んだ。

    オ・ソンムは、これについて、娘のオ・ヨンジュに「カン・チョルのことは私が一番よく知っている。1センチの誤差もなく撃つ奴なのに、命中しなかった。生き残る余地を与えてくれたのだ。だから私も余地を与えなければならないと思う」と語った。

    続いて「でも、漫画の続きを描かないのはヨンジュのためだ」とし「カン・チョルがヨンジュに遺書を残したのを見て気づいた。ヨンジュはウェブトゥーンの中の女主人公になったのだ。ヒロイン。だから、このウェブトゥーンは終わらせなくてはいけない」と説明した。

    父親にその話を聞いたオ・ヨンジュはカン・チョルの生死を心配して涙を流し、すでにカン・チョルに夢中になっていることを表わした。
  • スタートゥデイ イシューチーム / 写真=MBC放送画面キャプチャ | 入力 2016-08-04 23:00:57