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27日初回放送「うちのガプスン」、小さくも大きな響き伝えることできるか

    SBS新週末ドラマ『うちのガプスン』が我々の時代の結婚と恋愛、夫婦の素朴な物語として視聴者を笑いなかせるものと予告され、溢れる期待の中で今日(27日)初放送される。

    ムン・ヨンナム作家の新作、「ソリムカップル」ソン・ジェリムとキム・ソウンの男女主人公キャスティング、新しいキャラクターとして帰ってきたユ・ソンとキム・ギュリ、7年ぶりに地上波ドラマにカムバックしたイ・ワンなど絶え間ない話題で関心を集めてきた『うちのガプスン』が初回を前に、撮影現場ビハインドカットを公開してドラマを少しだけ垣間見るチャンスを準備した。

    ▶ 金も仕事も…ないことばかりのガプドルとガプスン

    三十歳になっても金もなく仕事もない公務員試験準備生のホ・ガプドル(ソン・ジェリム扮)とシン・ガプスン(キム・ソウン扮)は互いに愛し合っているが、つらい現実にぶつかりながらいざこざを起こす。『うちのガプスン』では目標に向かってまい進するが、仕事も結婚も容易ではない2030世代の悩みを暖かく溌剌に描く。

    ▶ 幸福な再婚?そのリアルな内情、シン・ジェスンとチョ・クムシク

    息子一人を持つシン・ジェスン(ユ・ソン扮)と二人の子供の父親チョ・クムシク(チェ・デチョル扮)の再婚家庭は、各自初婚の失敗を閉ざして幸福な人生を夢見る。しかしジェスンが直面した再婚生活は甘いばかりではない。互いの考えの差を克服し、真の家族に生まれ変わる再婚夫婦のリアルな日常で興味を高める。

    ▶ 自由奔放なバツイチ、しかし悲しい離婚女ホ・ダヘ

    ガプドルの姉ホ・ダヘ(キム・ギュリ扮)は、衝動的で虚栄心が多い性格のせいで離婚の苦しみを体験するが、今も正気に戻ることができず借金に悩まされながら、カラオケホステスとしてどうにか生活している。『うちのガプスン』はホ・ダヘを通じて結婚の失敗による傷をどうやって癒すのかと、離婚後にも残っている母親の役割について視聴者とともに悩んでみようとする。

    ▶ 婿の愛は義母というが…婿養子シン・セゲ

    裕福な家庭の妻を持つ婿シン・セゲ(イ・ワン扮)は羨ましいような結婚をしたように見えるが、自分の実家と妻の実家の間で心的な苦労に苛まれる。セゲの妻の実家は義母との葛藤の事例であり変化する結婚制度の断面を見せてくれる。

    ▶ 百歳時代、我らは老年ではなく中年!イン・ネシムとシン・チュンニョン夫妻

    ガプスンとジェスン、セゲの両親であるシン・チュンニョン(チャン・ヨン扮)とイン・ネシム(コ・ドゥシム扮)は百歳時代を迎えて老年層ではない「新中年層」となる夫婦の哀歓を代弁する。

    退職した夫チュンニョンと彼の面倒を見なければいけない妻ネシムが事あるごとに言い争いを巻き起こし、新しい関係を成立させる過程は多くの夫婦視聴者の関心と支持を受けるだろう。

    このように『うちのガプスン』はこの時代の結婚と愛、夫婦と家族間の現実的な物語をムン・ヨンナム作家特有のユーモアとともにダイナミックなストーリーで解き明かし、小さくも大きな響きを込めたドラマとして視聴者の共感を高めるものと期待を集める。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2016-08-27 09:17:14