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「むやみに切なく」キム・ウビンがスジの隣でそっと目を閉じ…サッドエンドで終了

「むやみに切なく」20話(最終回) 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『むやみに切なく』にてキム・ウビンがスジの肩にもたれて目を閉じ、サッドエンディングを迎えた。

    8日放送されたKBS2水木ドラマ『むやみに切なく』ではシン・ジュンヨン(キム・ウビン扮)の最後をノ・ウル(スジ扮)と共にする姿が描かれた。

    ノ・ウルと最後に幸福な時間を過ごすことにしたシン・ジュンヨンは海辺で「助けてください。死にたくありません。怖い」と絶叫して涙を流した。これにノ・ウルはシン・ジュンヨンを抱きしめ、二人はキスをした。

    二人が甘い雰囲気を続けることも暫しだった。余命宣告を受けたシン・ジュンヨンは徐々に記憶を失う姿を見せた。ノ・ウルはもちろん、母親シン・ヨンオク(チン・ギョン扮)も忘れてしまった。彼はシン・ヨンオクが直接作ったユッケジャンを食べた後に再び母親を思い出し「覚えられずごめんなさい。母さんが俺の母さんでとても幸せだ。ありがとう」と涙を流した。

    再び記憶を取り戻したシン・ジュンヨンはノ・ウルと共に撮影した写真がないようだとカップル写真を撮影した。その後彼は「眠い」と話した後にノ・ウルの肩にもたれて眠りについた。それがシン・ジュンヨンの最後の姿だった。ノ・ウルも直感したように、シン・ジュンヨンを起こさずに「明日会おう」という言葉だけを呟いた。

    『むやみに切なく』は若い頃に胸の痛い悪縁により分かれた二人の男女が傍若無人なスーパー甲トップスターと、卑屈で俗物的なスーパー乙ドキュメントPDとして再会し描かれる哀切なラブストーリーを描いたドラマだ。

    制作前から大きな関心を集めた『むやみに切なく』は今年下半期最高の期待作のひとつだった。しかしベールを脱いだ『むやみに切なく』の成績は多少不振した。初回から余命宣告、キャンディ、トップスターなど多少陳腐に感じる可能性がある素材を利用したストーリーが視聴者の期待にこたえることができず、視聴率では良い結果を残すことができないまま終了した。
  • MBNスターソン・ジナ記者/写真=KBS2放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-09 09:39:00