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「雲が描いた月明かり」ジニョン、キム・ユジョンを守り抜く純情士人

    『雲が描いた月明かり』の足長士人ジニョンがキム・ユジョンに向かう限りない純情を見せている。

    KBS2月火ドラマ『雲が描いた月明かり』にてホン・ラオン(キム・ユジョン扮)が危険なたびに助けの手を差し出してきたキム・ユンソン(ジニョン扮)。ラオンに片思いしているが、待ち配慮し願う気持ちで連日切なさを高めている。

    祖父キム・ホン(チョン・ホジン扮)の耳に「ホン・ラオン」という名前が入らないように情報員を処理したユンソン。しかしいつまでも正体を隠すことができるわけではないため、ユンソンはラオンのもとを訪ねて宮とイ・ヨン(パク・ボゴム扮)のそばから離れねばならないと懇々と願った。

    ひょっとしたら自分の言葉に誤解と負担を持つかもしれないと「私に来いという話ではありません。ただ一時も早く、ホン内官が無事であるように助けたいだけです」と悲しい説明も付け加えている。

    「私についてたくさん知ってしまえば、あなたにとって良くありません」というラオンの忠告にも、宮の門の前を守る禁軍の前に現れて「私の一行だ。他に確認が必要か?」と彼女を無事に宮の外に出すことを助け、キム・ビョンヨン(クァク・ドンヨン扮)の願い通りに誰も知らぬうちに、誰も知らない場所へ住む場所まで準備してやった。

    ラオンの正体が宮全体に明かされたとすれば、危険に陥ることを誰よりも知っていながらも、胸の詰まる純情を大切にしている。

    また自分と会うたびに「何度も邸下を聞きたくなります」とし「私にこのように良くしてくださる方にこのようなことを聞きたくなる私自身がとても嫌です。ですから来ないでください」というラオンの強い拒絶にも「大丈夫です。私も心の中で稚拙な考えを毎日しています。この地獄のような日々が過ぎれば、ホン内官がもしかしたら私に気持ちをくれないかと」と切ない気持ちとともに慰めたりもした。

    権力者、キム氏一族の血統を引き継ぐ唯一の嫡長者という重みから日常のすべての瞬間が憂鬱だった中、ラオンと出会い笑顔を取り戻したユンソン。ラオンの力強い助力者であり、ヨンの国婚の知らせに涙を流す彼女を黙って見守る感動を見せたユンソンの切ない純情は果たして答えを得ることができるのか、『雲が描いた月明かり』は10日夜10時から放送される。
  • MBNオンラインイシューチーム | (C) mk.co.kr | 入力 2016-10-05 17:40:46