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チャン・グンソクのファンたち、ウガンダ青年の手術費支援…5年目の善行

    俳優チャン・グンソクのファンがウガンダの青年の斜視手術費を支援する心温まる善行を行った。

    5日、韓国失明予防財団によると、チャン・グンソクのファンクラブである「DCインサイド チャン・グンソクギャラリー」は韓国失明予防財団(理事長イ・テヨン)を通じて、ウガンダから来た36歳の青年の斜視手術費を支援した。この男性は彼らの後援により、今月4日に手術を受けた。

    青年は2015年10月に大邱にある嶺南大学内にある朴正熙(パク・チャンヒ)セマウル大学院にて「公共政策とセマウル」を勉強するために韓国にやって来て、2017年2月まで滞在する予定だ。

    彼は今回の手術を担当した嶺南大学眼科キム・ウォンジェ教授が手術が急がれるが、手術費のない気の毒な事情を韓国失明予防財団に伝え、財団にて「DCインサイド チャン・グンソクギャラリー」に連絡し後援が実現した。

    青年は本人が斜視であることを知らずに過ごし、小学校に通う頃になって他の子供たちの目の形が違うことをはじめて知った。しかし、家庭の事情と劣悪な医療実情により手術を受けることはできず、幼い頃は友人たちからからかわれつらい時間を過ごしたりもした。しかし返ってそれが刺激となってより熱心に勉強した結果、現在は高校で学生たちを教える教師として仕事をしている。

    手術前に青年は「生涯渇望してきた目を手に入れることができる喜びは、この世のどんな言葉でも表現することができない」とし「与えてくださった愛は『これからもっと熱心に仕事をし、助けが必要な人がいればいつでも助ける場所にいる』と考え、そうなるために絶えず努力し自分に鞭打ちたい」と伝えた。

    「DCインサイド チャン・グンソクギャラリー」はチャン・グンソクの代表作のひとつである『美男ですね』のキャラクターである豚の貯金箱に一年間貯金したお金と、オンラインバザー会を開いて集めたお金で2012年から5年間、韓国失明予防財団を通じて手術が必要だが、経済的な問題により手術を受けることができない低所得層に手術費を支援している。
  • O2CNI / 写真=MBNスターDB | 入力 2016-10-06 10:39:00