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「歩歩驚心」15話 視聴者を泣かせたベクヒョンの一言「あいつには私しかいない」

「月の恋人 - 歩歩驚心:麗」15話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    「あいつには私しかいない」

    『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』のベクヒョンの一言が視聴者たちを泣かせた。

    11日に放送されたSBS月火ドラマ『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』(日本題『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』)15話では、ヘジョン(キム・サンホ扮)を粛清して、新しい王になった第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン扮)と第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル扮)が第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ扮)に第10皇子ワン・ウン(ベクヒョン扮)の粛清を命じる姿が描かれた。

    ワン・ソはワン・ウンを粛清しろという命令に不服しようとしたが、結局愛する女性ヘ・ス(IU)を守るためにワン・ヨの命令を受け入れた。また、ワン・ヨはワン・ウンの家族を皆殺しにした。

    一方、ヘ・スはワン・ウンと彼の妻スンドク(Z.HERA扮)をかくまってあげた。ワン・ウンは家族の生死を知らないままスンドクに自分の気持ちを表現し、2人は幸せな時間を過ごした。

    ワン・ウンは自分だけを想ってくれる妻スンドクに心を開いて贈り物を渡した。その姿にスンドクは「カボチャの花も、花ですから」と涙を浮かべたまま唇を合わせた。2人は最初の出会い以来、初めてお互いの気持ちを確認した。

    しかし、その幸せは長く続かなかった。結局、皇軍はワン・ウンを捕まえるために茶美園まで攻めてきて、スンドクはワン・ウンを守るために命をかけた。この姿を見たワン・ウンは「夫人の後ろに隠れるなんて恥ずかしいことはできない」と妻の後に続こうとした。

    ワン・ウンを守ってほしいとスンドクにお願いされていたヘ・スは、ワン・ウンを止めた。しかし、ワン・ウンは「どうしろというのだ。すでにあの娘の相方であるのに。あいつには私しかいない」と言ってヘ・スの手を振り切り、妻を守るために出て行った。

    これまで幼く弱い姿だけ見せてきたワン・ウンだったが、本当の愛を悟って、愛する人のために命をかける本物の男の姿を見せた。

    特にワン・ウンを演じたベクヒョンは、これまでいたずらな姿を演技して『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』に活気を吹き入れてきた人物だ。ベクヒョンが短いセリフだけでワン・ウンの感情線を完全に描き出して、確かな存在感を見せて、視聴者を涙させた。彼の演技に視聴者の好評が続いている。

    果たして、ベクヒョンとZ.HERAが皇子粛清から生き残ることができるのか、視聴者の関心が集中している状況だ。その結果は来る17日に放送される『月の恋人 - 歩歩驚心:麗』16話で確認することができる。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー | 入力 2016-10-12 09:26:18