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「歩歩驚心」最終回③ 皇子パラダイス、次世代俳優軍団
「月の恋人 - 歩歩驚心：麗」
- SBS月火ドラマ『月の恋人 - 歩歩驚心：麗』（日本題「 麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」、以下『月の恋人』）ではすでにそれまでの作品を通じてその真価を知られたイ・ジュンギ、カン・ハヌルなどの俳優が存在する。しかし『月の恋人』の真の花は若い皇子軍団ではないだろうか。
3皇子ワン・ヨを演じたホン・ジョンヒョンをはじめとして13皇子ペクアのナム・ジュヒョク、10皇子ワン・ウンはベクヒョン、14皇子ワン・ジョンにジス、9皇子ワン・ウォンのユン・ソンウまで。今後が輝かしい俳優たちの大挙登場は見る人々の目を楽しませるだけでなく、ドラマ関係者たちに新しい可能性を提示したという点から肯定的だ。
はじめて悪役を演じたホン・ジョンヒョンは「人生演技」という好評を受けた。皇帝の座を得るための道を歩み、ついに皇帝となるも狂い行くワン・ヨを少し冷たく、強烈に演じたホン・ジョンヒョンにとって『月の恋人』は人生作品ではないだろうか。
ジスもまた一人の女性だけを見つめる真っ直ぐな男ワン・ジョンを演じて女心を強打した。ナム・ジュヒョク、ベクヒョン、ユン・ソンウもまた各自の場所で自分の役割を果たして『月の恋人』をより豊かにした。
皇子だけではない。ファンボ・ヨンファ役のカン・ハンナ、チェリョン役のチン・ギジュ、ウヒ役のソヒョン、パク・スンドク役のZ.HERAも『月の恋人』を豊かにさせる素晴らしい女優たちだった。
すでに映画などを通じて顔を知られているカン・ハンナは皇后の道を分けて兄弟までも冷たく捨てるファンボ・ヨンファ役を演じ、カン・ハヌルとともに『月の恋人』のもうひとつの中心を掴んだ。チン・ギジュ、ソヒョン、Z.HERAもより大きな役で今後お茶の間で出会うことができるのではないだろうか。
『月の恋人』そのものは多少心残りのある結果を得たかもしれないが、俳優の福は大きかったことは確かだ。彼らが10年、20年後に韓国を代表する俳優となっている日が期待される。 - スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2016-11-02 08:58:25
