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「嫉妬の化身」チョ・ジョンソクのコミカルダンスシーンは即席で誕生した

「嫉妬の化身」 

    SBS水木ドラマスペシャル『嫉妬の化身』のエピローグに登場したきらびやかなコミカルダンスシーンが即席で作られたと明らかになり話題だ。

    去る2日に放送された『嫉妬の化身』21話の放送分では、イ・ファシン(チョ・ジョンソク扮)が乳がんの完治判定を受けて、病院のロビーでピョ・ナリ(コン・ヒョジン扮)の前でダンスをしながら喜ぶ姿を披露していた。

    そして、続く22話の放送分エピローグでは、21話のイ・ファシンのダンスシーン番外編がサプライズで公開されて注目された。この時には、劇中の医師クム・ソクホ(ペ・ヘソン扮)とオ看護師(パク・ジンジュ扮)まで加勢して楽しいダンスを踊り、これを眺めていたピョ・ナリもまた肩でリズムを取り始めた。

    実は、これはパク・シンウ監督の驚きのアイデアで誕生した。チョ・ジョンソクがコン・ヒョジンの前で踊るシーンを見て笑いを浮かべたパク監督は、俳優たちに一緒に踊るシーンがあると良いと提案し、これに彼らはその場で即席でダンスの振り付けを考えた。

    これにより、劇中で様々なダンスを披露してきたチョ・ジョンソクだけでなく、ペ・ヘソンもまたミュージカルで派手なパフォーマンスを披露してきた俳優らしく実力を見せて、パク・ジンジュも隠れた才能を今回も披露することができた。

    特にこれに加えて、April 2ndのドラマOSTと、そしてCGまで添えられながら、コミカルなダンス映像が完成した。

    おかげで、去る16話のエピローグ当時にイ・ファシンがピョ・ナリに謝罪する内容の歴代級ニュースが放送されて大きな関心を誘ったのに続いて、今度はコミカルダンスのエピローグまで公開されて、より一層話題を集めることになった。

    助演出のハン・テソプPDは、「パク監督が共に踊る場面を提案したとき、俳優たちも非常に機嫌の良い様子で瞬時にダンスの振り付けを考えて、このようなコミカルなダンスシーンを披露することができた」とし「このシーンを含めて、これまでドラマにたくさんの愛を送ってくださったすべての方々に心から感謝し、残りの放送を控えて、演技者と制作陣全員で最善を尽くしているので、最後まで見守ってほしい」と紹介した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-07 11:33:32