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芸能人パブリシティ権(肖像権)不認定判決…パブリシティ権とは?

パブリシティ権(パブリシティけん、 right of publicity) 

  • パブリシティ権と関連して芸能人の損害賠償訴訟が多い中、パブリシティ権に対する関心が熱い。

    30日、中央地方法院は俳優ミン・ヒョリンさんと歌手ユイさんが自身の写真を同意なしに使用した整形外科を相手に提訴して損害賠償訴訟で原告敗訴の判決を下した。裁判部は「芸能人の写真と名前を利用して直接的に収益を得たとみるだけの資料が不足している」とし、「このような状況だけではパブリシティ権を侵害されたとみることは出来ない」と判示した。

    続いて裁判部は「パブリシティ権はその意味と範囲、限界などがまだ明確に決まったとみることは出来ない」と付け加えた。

    パブリシティ権とは、自身の財産である公的なイメージを他人が無断で利用できないようにすることができる権利で、相続できる財産権とみなされたりもする。

    先だってソウル高等法院は俳優シン・ウンギョンさんが漢医者2人を相手に起訴した、同じような趣旨の訴訟でパブリシティ権を認め「シンさんに総4千万ウォンを支給せよ」と一部勝訴で判決している。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-05-30 17:23:39