記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

「キム・サブ」12話ユ・ヨンソク、カリスマ-苦悩-ロマンス演技でお茶の間魅了

「浪漫ドクターキム・サブ」12話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    ユ・ヨンソクが予測不可能な展開の中、隙のない演技力で60分を埋め尽くした。

    13日放送されたSBS月火ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』12話にてユ・ヨンソク(カン・ドンジュ役)はメディカルからロマンス、泥酔演技から苦悩する場面まで60分を思いのままにした。

    カン・ドンジュは患者として戻ってきた脱走兵の手術を執刀し、生かすために努力し最善を尽くした。しかし結局患者は死亡した。これにド・ユンワン(チェ・ジンホ扮)は患者が死亡するよりも前に死亡診断書を持ってきて病死として扱うこと要求し、カン・ドンジュは長く悩んだ末に外因死として処理した。また患者の両親に実際の手術場面を録画した映像を渡し、「真相究明のために私の証言が必要であればいつでも連絡してください」と話した。出世のための野望ではない、医師としての信念と良心を選んだ痛快な展開を見せた。

    しかしカン・ドンジュにも危機が訪れた。過去にVIP患者の手術に押されて死を迎えた患者の娘がカン・ドンジュを探し出しトルダム病院の中でデモを起こした。それを偶然に目にしたカン・ドンジュの母親は衝撃を受け、代わりに謝罪した。これにカン・ドンジュは「口が十個あっても言葉がない」とし「とても後悔し恥ずかしい」と心から謝罪した。胸の奥深くで反省し頭を下げて後悔の涙を堪える場面は視聴者の胸を熱くした。

    一方、カン・ドンジュのロマンスシーンは視聴者を胸キュンさせた。彼はキム・サブ(ハン・ソッキュ扮)と酒を飲んだ後、トルダム病院に戻ってユン・ソジョン(ソ・ヒョンジン扮)を探した。泥酔状態の彼はユン・ソジョンに向かって「俺が先輩のことをすごく好きです」と話して抱きしめた。鋭くカリスマ溢れる秀才医師カン・ドンジュの姿はどこへ、愛らしい魅力を見せてお茶の間をときめきで埋め尽くした。

    翌日、気を取り戻したカン・ドンジュは前日に自分がした行動を知ることとなり恥ずかしがった。しかし再びユン・ソジョンと顔を合わせた彼は「俺と付き合おう、ユン・ソジョン」と話し、「駄目ですか?先輩と恋愛してはいけないんですか?」と話してストレートな告白をし、直進ロマンスを花開かせた。

    ユ・ヨンソクは患者を生かそうと努力する場面、選択の岐路に立ち苦悩する姿、鋭いカリスマを込めた場面までカン・ドンジュが『浪漫ドクターキム・サブ』で成長する姿を隙なく描き出して共感帯を形成し、没頭度を高めている。それだけでなく、ロマンス場面では女心を魅了する魅力を発散、吹きすさぶ展開の中で60分をぎっしりと満たした。
  • スタートゥデイ イシューチーム / 写真=SBS放送画面キャプチャー | 入力 2016-12-14 10:45:08