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チャン・グンソク、「アジアプリンス」らしい2016年の歩み

    2016年にもチャン・グンソクの直進本能は止まることはなかった。

    演技からバラエティまで占領し、誰よりも忙しい一年を過ごしたチャン・グンソクは「アジアプリンス」らしく国内をはじめとして日本と中華圏でも活発な活動を繰り広げた。俳優であり歌手として活動するチャン・グンソクは、各種公演とアルバム発表、放送出演などでアジア全域のファンと絶えず疎通をした。

    チャン・グンソクは去る7月2日にソウルSKオリンピックアンドボール競技場にて開催された「2016 JANG KEUN SUK ASIA TOUR ~IT’S SHOW TIME」を皮切りに中国深セン、上海にて開かれた公演を通じて一層親密で率直なステージを披露してアジアプリンスの帰還を知らせた。また東京、大阪では「Endless Summer」を開催、出演していたドラマOSTと普段から好きなバラードナンバーをバンドとストリング舞台で組み立ててファンに一味違う感動を提供した。

    チャン・グンソクとBIG BROTHERがタッグを組んで作られたプロジェクトグループTEAM Hもまた「TEAM-H PARTY TOUR」で大阪、横浜にてファンと出会い、爆発的な人気に背を押されて東京アンコール公演まで消化、チーム固有の音楽領域を確保すると同時に代替不可能なアーティストとしての歩みを見せた。

    加えてチャン・グンソクはファンが自身に会いに来るときの気持ちを、愛する人に会いに行く道に例えた歌『Darling Darling』と、終わらない夏のように永遠の愛を歌った『Endless Summer』、TEAM Hの4枚目のアルバム『Monologue』、シングル『抱きしめたい / ボクノネガイゴト』まで日本で4枚のアルバムを発売、総105,882枚の販売量を記録し、彼の人気と実力を立証した。

    続いて日本の「めざましTV」と「火曜サプライズ」、「スカッとジャパン」、「PON」、「LINE LIVE」など日本の各種バラエティ番組での活躍も目立った。中でも日本の人気バラエティ番組「火曜サプライズ」では日本の制作陣とMCがチャン・グンソクが頻繁に訪れるお店を紹介するために直接韓国を訪問したほど。チャン・グンソクは特有のセンスとトークを加味させて放送をスムーズにリードして好評を受け、放送後のツイッタートレンドには「ぐんちゃん」が検索語1位に浮上するなど、熱い反応を得た。

    それだけでなく、3枚目のシングル『抱きしめたい / ボクノネガイゴト』のプロモーションのために進行した「LINE LIVE」では30万以上の再生回数と300万以上の「いいね」を記録して当日放送1位にランクイン、日本内のチャン・グンソクの人気を再び実感させた。その他にも彼が直接演出した短編映画『偉大な遺産』で第20回富川国際ファンタスティック映画祭に参加し、第1回マカオ国際映画祭(International Film Festival&Awards Macao, IFFAM)の広報大使として出席、『偉大な遺産』の上映と観客との対話を進行し、アジアが愛する俳優であり映画人としての意味のある歩みを見せた。

    このようにチャン・グンソクはアジア全域にて多方面に活動を続けており、韓流スターとしての変わらない威力を見せつけ、今も韓流をリードしている。いつでもピリオドもカンマもない情熱で直進し、自分だけの道を歩んでいるチャン・グンソクの歩みが注目される。

    チャン・グンソクは来る31日午後9時から放送されるSBS『演技大賞』にてお笑いタレントのイ・フィジェ、Girl’s Dayミナとともに司会を務め、2016年の最後の日を意味深く終わらせる予定だ。中でもチャン・グンソクはSBS『テバク』にてデギル役を演じ、賎民ケトンイが別武士ペク・デギルとなる過程を熾烈に演技しているため、この日の受賞にも関心が集まる。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2016-12-29 09:17:20