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ソ・イングク、100%シンガーソングライターに進化する

    『スーパースターK』で歌手の道に入門したソ・イングクが、今では作詞作曲はもちろん、プロデュースまで直接行うシンガーソングライターに成長した。演技と音楽を並行させながら感性ミュージシャンとして成長したソ・イングクの歌手成長史を振り返った。

    ▶ 双葉から違う「スーパースター」ソ・イングク

    ソ・イングクの歌手としての道は開始から特別だった。国内最長寿オーディション番組『スーパースターK 1』(2009)初シーズンの優勝者として歌手となったソ・イングクは、視聴者が作った奇跡と呼ばれデビューから大衆の熱い愛を受けた。オーディション当時、ソ・イングクは音楽性と大衆性どちらも兼ね備えた参加者として視聴者の絶対的な支持を得て、回を増すごとにボーカリストとして成長していく姿を見せた。ついに優勝したソ・イングクはシーズン7まで続いている『スーパースターK』を代表する象徴的なスターとして位置づいている。

    ▶ 「俳優+歌手」感性ミュージシャン、ソ・イングク

    多様な音楽ジャンルを披露し、歌手として成長してきたソ・イングクは初自作曲を俳優活動からインスピレーションを得て作業した。KBSドラマ『ラブレイン』で演技活動を開始させ、作品の中の女性主人公のストーリーから感じた感情を作詞作曲して曲として完成させた。俳優の感性と歌手の才能を加えたシナジーで感性ミュージシャンの道を歩み始めたソ・イングクの初自作曲『運命』は『ラブレイン』OSTとして発表され、ドラマの叙情的な雰囲気をより倍増させた。その後にもソ・イングクは『応答せよ1997』、『主君の太陽』、『高校世渡り王』など主演を務めるドラマのOSTに参加して俳優でありミュージシャンとしてドラマの感性を増幅させる役割を果たした。

    ▶ 「作詞+作曲+プロデュース」パーフェクトシンガーソングライター

    デビュー後、感性バラードからダンス、ヒップホップ、R&Bなど多彩な音楽を披露しているソ・イングクが2016年には発表する曲に作詞作曲、プロデュースまで参加して自身の音楽カラーをしっかり伝えた。今年3月に発表された『君という季節』と今月28日発表した新曲『BeBe』どちらも完璧なシンガーソングライターとなって発表した曲だ。中でも二曲のカラーが正反対のジャンルの雰囲気ということが大衆の注目を集めた。『君という季節』はソ・イングク印の春のバラードで哀切な声で大衆の愛を受け、『BeBe』はソ・イングクの濃艶な声とセクシーな歌詞で致命的な魅力を盛り込んだ曲という評価を受けている。二曲どちらも発表直後に各種音源チャート1位となり、大衆の目と耳を魅了するシンガーソングライターソ・イングクの真価を認めさせた。

    このように音楽に対する熱い情熱と努力により、アルバムごとに期待されるミュージシャンとして成長してきたソ・イングクの進化は今後も継続する。来る31日には歌手ソ・イングクの成長史を一目で見ることができるコンサートが進行される。3年ぶりの単独コンサートであるだけに、ソ・イングクの情熱溢れるステージとなるものと期待を集めている。公演は31日午後10時、ソウル広津区に位置するYES24ライブホールにて開催される。
  • O2CNI / 写真=Jellyfishエンターテイメント | 入力 2016-12-30 11:55:00