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「鬼<トッケビ>」イ・ドンウクではない死神は想像不可

「鬼<トッケビ>」 

    俳優イ・ドンウク印の死神が大衆の心を完全に魅了した。

    最近シンドローム的な人気を集めているtvN金土ドラマ『鬼<トッケビ>』(以下『鬼<トッケビ>』)にてイ・ドンウクが圧倒的な存在感で「代替不可能俳優」であることを立証している。彼が死神でこそ輝く理由について振り返る。

    ▶ 白い肌と対比する赤い唇。歴代級ビジュアル死神

    イ・ドンウクはとても白い肌と赤い唇の対比が大きな俳優だ。彼の整った外見はブラックオーラを抱く死神を消化するのに最適であり、結局彼は唯一無二の「歴代級ビジュアル死神」を作り出した。視聴者たちはカスタマイズオーダーした服を着た彼に魅了され、いつしか「死神」といえば「イ・ドンウク」が自動で思い浮かぶようにさせた。

    ▶ 愛らしさからはかない悲しみまで盛り込むイ・ドンウクの眼差し

    またイ・ドンウクは多彩な感情を眼差しで表現、回を重ねるごとに「眼差しがすべて語った」という評を受けている。作品序盤、彼は冷たい眼差しであの世とこの世の境界にいる「死神」を表現した。その後コン・ユ(キム・シン役)、キム・ゴウン(チ・ウンタク役)、ユ・インナ(サニー役)など多様な人物たちと融合しながら愛らしくも茶目っ気溢れる眼差しで作品に活力を与えた。またイ・ドンウクは人間を愛する死神に扮し、切々とした悲しみが滲み出る眼差しで視聴者の涙腺を刺激した。これを通じてイ・ドンウクは眼差しひとつで数多くの感情を伝えることが出来る俳優であることを立証した。

    ▶ 現世の死神と前世の中の人物ワン・ヨを行き来する名不虚伝の演技力

    何よりもイ・ドンウクは現世のキャラクターである死神と、前世の中の人物ワン・ヨを行き来する名不虚伝の演技力で視聴者の熱い反応を呼び起こしている。イ・ドンウクは重みがありながらも繊細な演技力で悲劇の王ワン・ヨの人生をしっかりと描き出し、激しい苦しみにもがくような凄然な悲しみを感じさせた。こうして死神だけでなく、ワン・ヨもしっかりと消化した彼の演技力は、今後残っている『鬼<トッケビ>』4話を通じて披露されるイ・ドンウクの多彩な演技をより期待させている。

  • MBNスター ソン・ジナ記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-11 10:21:03