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「鬼<トッケビ>」13話あらすじ イ・ドンウク、前世の悲劇に涙…自ら命を絶っていた

「鬼<トッケビ>」13話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    鬼<トッケビ>イ・ドンウクが記憶を取り戻した。

    13日放送された『鬼<トッケビ>』では死神(イ・ドンウク扮)が死神の力を業務以外で使ったことが発覚し、業務規則を破った罪として前世の記憶をすべて取り戻す姿が描かれた。

    死神は激しい頭痛に苦しみながら自身の前世を見ることになる。前世の記憶の中のワン・ヨは若い王ではない成人の姿。パク・ジュンホン(キム・ビョンチョル扮)は「陛下の心身が脆弱であるため民が心配しておりますため、供御(王の食事)を減らし、煎じ薬を差し上げなさい」と宮女(ユン・ダヨン扮)に指示した。

    ワン・ヨは自身が飲む煎じ薬に何が入っているのかを知りながらもそれを飲み続け、パク・ジュンホンに向かい「この程度の強さで良いのか」と睨み付けた。ワン・ヨは精神が半分ほど残った状態で死んだキム・ソン(キム・ソヒョン扮)の顔を思い浮かべ絵を描いた。

    完成前の絵に顔を寄せて恋しさに浸っている際、尚宮が「いつの日か、もしやお探しになるかもしれないと」とキム・ソンの指輪と矢を受けて血がついた服を差し出した。指輪を握って嗚咽したワン・ヨは服と指輪を持って宮の外に向かった。

    指輪を誰に渡すべきかと呟くワン・ヨにサムシンハルメ(イエル扮)は「私に下さい。後日、使うときがあるでしょう」と指輪を受け取った。服を燃やしたワン・ヨは最後に宮で「民も、臣下も、愛する人も私さえも、誰も私を愛さなかったのだな。最後まで私は誰からも愛されることはなかったのだな」と呟いた。

    ワン・ヨは宮女に「煎じ薬に何が入っているのか分かっている、一度で終わらせよう。煎じ薬をもっと持ってこい」と自ら死ぬことを選んだ。

    現生で死神は自身がワン・ヨであったという事実、そして過去に自ら命を絶って死神という罰を受けていることを知り嗚咽した。


  • O2CNI / 写真= | 入力 2017-01-13 21:10:00