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「ミッシングナイン」1話 唯一の生存者ペク・ジニ登場…過去にいったい何が?

「ミッシングナイン」1話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    『ミッシングナイン』が18日(水)の夜に初放送された中で、ペク・ジニを中心に事件の始まりが少しずつ明らかになった。

    18日に初放送されたMBC新水木ドラマ『ミッシングナイン』(演出チェ・ビョンギル、脚本ソン・ファンウォン)では、レジェンドエンターテインメント専用機の生存者ラ・ボンヒ(ペク・ジニ扮)が中国政府によって発見されるところから始まった。

    この日、『ミッシングナイン』の放送でラ・ボンヒはすぐに中国で調査を受けた後、韓国に移送され、母(パン・ウニ扮)との感動的な再会を果たした。ユン・テヨン(ヤン・ドングン扮)は空港に入ってきた彼女を見つけて調査を開始したが、ラ・ボンヒは短期記憶喪失であることが明らかになった。心的外傷後ストレス障害により飛行機墜落後からの記憶がなかった。

    続いて現れた特別調査委員会の委員長チョ・ヒギョン(ソン・オクスク扮)はラ・ボンヒを連れて行く。彼女は「話は聞いた。ひとつも覚えていないそうね。幸運だと思ってるのかしら」と尋ね、「本人にとっては幸運なことかもしれない。恐ろしいことが起こっていたかもしれないから。でもラ・ボンヒ氏、私たちにとっては不運なことなの。消えてしまったその記憶が唯一の糸口だから」と伝えた。

    続いて「飛行機に乗った人たちの生死をめぐって4カ月間、韓国はあまりにも騒々しかった。ようやく静かになってきたときに、ラ・ボンヒ氏が現れたの。あなたが状況を複雑にした。どうせ生きて帰ってくるなら、ファクトを持ってくるべきだった。混乱を持ち込んではいけない」とし「どのようにしても、どんな方法を使ってでも記憶を蘇らせなさい。誰が死に、誰が生きていたのか、正確に言ってほしい。国民が知りたがっていることをはっきりと伝えることが最善だ」と彼女を責めた。

    これを聞いていていたラ・ボンヒは「初出勤で、初の海外旅行だった。その日が私の人生で一番幸せな日になると思っていた。私は」と過去の回想を開始した。

    ラ・ボンヒは初出勤した日のことから考え始めた。初出勤であり、初の海外旅行だったその日、ラ・ボンヒは喜びに浮かれて最初の日程を消化していた。伝説のグループドリーマーズの前リーダー、ソ・ジュノ(チョン・ギョンホ扮)は過去の飲酒運転事故により完全に認知度を失い、1人の活動を続けていたが、次々とこれを台無しにしていた。

    そんなドリーマーズのソ・ジュノのコーディネーターだったラ・ボンヒは無謀なソ・ジュノを見てあきれてしまう。テレビの中ではかつてドリーマーズで同じメンバーだったチェ・テホ(チェ・テジュン)がミニシリーズの主演を引き受けたという話が出てきているのに、ソ・ジュノのマネージャーチョン・ギジュン(オ・ジョンセ扮)が乗ってきた車は、どこかの幼稚園で使われていた黄色いワゴン車だった。

    飛行機の中で、レジェンドエンターテイメント所属のアーティストイ・ヨル(チャンヨル扮)をはじめとしてチェ・テホやソ・ジュノが過去を思い出して争っていたとき、乱流に直面した飛行機は、先が見えず、ヒョウが降る気象変化により片方のエンジンの推進力を失うことになる。

    レジェンドエンターテイメント所属のスタッフが乗った飛行機は、最終的に墜落し、飛行機の中にいたアーティストはそれぞれ自分の過去を回想して、最後を迎える準備を始めた。過去、ドリーマーズの作曲を担当していたジェヒョンの死が彼らにとってのある種の信号弾になり、その後、ドリーマーズが解体して今のような状況になった。

    飛行機が海の上に墜落したおかげで、全員が水に浸かった状態で飛行機に閉じ込められ、生存者がいなそうな事件に生存者が発生し、明日(19日)放送される2話への期待感を高めた。

    MBC『ミッシングナイン』は、飛行機墜落事故で消えた9人の行方と隠れた真実を暴いていく話で、毎週水曜日と木曜日の夜10時に放送される。
  • シックニュース チョ・ヘジン記者 / 写真=MBC「ミッシングナイン」画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-18 23:05:00