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「逆賊」2話 キム・サンジュン、家族を守るために下した決定は?

「逆賊:民を盗んだ盗賊」2話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    MBC月火ドラマ『逆賊:民を盗んだ盗賊』のキム・サンジュンが復讐の鎌を振り回した。

    去る1月31日に放送された『逆賊』2話でアモゲ(キム・サンジュン扮)が主人に復讐の鎌を振り回した。彼は程度を知らない既得権の悪辣さと、そのなかで家族を守ろうとするアモゲのあがきを濃く描いた。

    この日の放送では、商い人に付きまといながら財産を増やして外居奴婢になったアモゲ一家の姿が描かれた。主人の家から出て別々に暮らし、妻キムオク(シン・ウンジョン扮)が妊娠までしながら、アモゲ一家にも太陽の光が差し込むように見えた。手が届きそうな希望にアモゲは免賤(賤民から平民になること)を夢を見た。

    主人は犬のようにお金のにおいを嗅ぎつけ、免賤のために少しずつ必死に集めたアモゲの財産を奪うために彼を追い詰めた。奴婢が主人の体に小さな擦り傷を作っただけでも主人が奴婢を殺すことができる時代だったため、命の代わりに富をもらおうととする計算だった。子を持つ婦女子の顔に唾を吐くことも足りず、胸を揉んでアモゲ一家を刺激する主人の姿を通じて、まったく恥を知らないの者の無慈悲さを見せてくれた。

    そのときホン・ギルドン(子役イ・ロウン扮)の怒りがついに爆発してしまった。アモゲは家族を免賤する富をすべて渡さなくてはいけなかったが、禍はここで終わらなかった。クムオクが出産中に命を失ってしまったのだ。冷たくなった妻を埋めたアモゲは、その日の夜主人のチョ・チャムボン(ソン・ジョンハク扮)の息の根を無慈悲に止めた。

    『逆賊』は、2話目の吹き荒れる展開と屈曲の深い感情線を描いて、視聴者をひきつけた。また、メッセージも逃さなかった。まともに直視することのできない既得権の悪辣さを赤裸々に伝え、朝鮮時代を現在を映す鏡にした。
  • MBNスター キム・ソルジ インターン記者 / | (C) mk.co.kr | 入力 2017-02-01 09:55:36