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ムン・グニョンがコンパートメント症候群により緊急手術

演劇「ロミオとジュリエット」地方公演を取り消し 

    女優ムン・グニョンが緊急手術により演劇『ロミオとジュリエット』地方公演をやむを得ず取り消すこととなった。

    ムン・グニョンの所属事務所ナムアクターズは3日、「1日、ムン・グニョンが右腕に突然痛みを訴え、当日午前9時頃に病院を訪れた。診療後、急性コンパートメント症候群という診断を受け、すぐに緊急手術をした」と明かした。

    所属事務所は「現在経過を見守っており、2~3日内に追加手術をせねばならず、今後1~2度の手術がさらに必要なものと予想される」とし「急性コンパートメント症候群は、緊急疾患の一つであり、手術を先延ばすことができない状況であり、絶対的に安静にしていなければならないという所見により、予定されていた演劇『ロミオとジュリエット』地方公演をやむをえず取り消すこととなった」と伝えた。

    続けて「どうしてでも舞台に立つという俳優の意志が強いが、入院治療を受けて経過を見守らねばならない状況」だとし「公演を待ってくださる観客の皆さんに、突然の知らせを伝えることとなり大変申し訳ない気持ちだ。追加手術後、早い回復のために最善の努力を尽くすものであり、今回のことによりすべての方々に迷惑と心配をかけた点について改めて心からお詫び申し上げる」と付け加えた。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者 / 写真=スタートゥデイDB | 入力 2017-02-03 15:05:45