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「被告人」10話予告 オム・ギジュン、記憶が戻ったチソンにひざまずく

「被告人」10話 

    『被告人』のオム・ギジュンがチソンの前でひざまずいた。

    21日、SBS月火ドラマ『被告人』の制作陣側は去る8日、全羅南道長興の刑務所で行われたチソンとオム・ギジュンの撮影現場の様子を公開した。

    公開された写真は、より熱く、残酷になるパク・ジョンウ(チソン扮)とチャ・ミンホ(オム・ギジュン扮)の血闘が開始される刑務所の屋上対峙シーンだ。これは3話でジョンウがすべての証拠を確保した後、ミンホを訪ねいって屋上で対峙したシーンと妙に似ており、より一層注目を集める。

    違う点があるとすれば、指紋をなくすために自分の手を自害したミンホのかわりに、ジョンウの手が血だらけになっているという部分と、ジョンウの前にひざまずくミンホの切実な態度だ。

    しかし、次の写真では2人の男の表情が180度逆転しており、その背景に関心が集中している。ミンホは終始冷笑しているのに対し、ジョンウは涙目と苦しい心情を表わしている。予測不可能な方向に流れていく2人の男の葛藤は、ジェットコースターのような壮大な劇的緊張感を加える予定だ。

    撮影当時、チソンとオム・ギジュンは久しぶりに正面対決を行い、陽気な表情で綿密な事前リハーサルを行った。チソンはオム・ギジュンに向かって怪我をした左手をいたずらに広げて見せ、オム・ギジュンは「ミンホは両手だが、ジョンウは片手だけを負傷した」と少し悔しい(?)心境を吐露して、現場の笑いを誘った。

    しかし、カメラの前に立つとやはり違った。オム・ギジュンは熟した悪役演技でチソンを絶えず挑発し、チソンは撮影中に目頭を赤くするほど、劇中の状況に没頭して、すさまじい演技をした。突然の寒波と吹雪に俳優たちはもちろん、スタッフ全員が二重苦を経験したが、そのぶんだけ完璧なシーンが作られたという裏話だ。

    一方、21日に放送される『被告人』10話では、ジョンウとミンホとして対面した2人の男の危うい話が繰り広げられる。自分の望み通り刑務所に戻ってきたジョンウは、まずミンホに会い、すべての記憶が戻ってきたことを認めて戦争の第2幕を開ける。
  • O2CNI / 写真=SBS | 入力 2017-02-21 16:05:00