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キム・スヒョンとアン・ソヒの結婚説は「フェイクニュース」サイトから始まった
- 相次ぐトップスター間の結婚は「説」を事実であるかのように感じさせる力がある。RAINとキム・テヒ、イ・ビョンホンとイ・ミンジョン、チソンとイ・ボヨン、ウォンビンとイ・ナヨンなど、まるで嘘のようなスターたちの愛と結婚により、今では大抵の噂が事実のようにもっともらしくラッピングされて流通する。そこに、即発的なSNSの環境まで加勢すると、突然「説」が真実になって世界を巡る。最近、オンラインの世界をひとしきりひっくり返したのは、韓流スターキム・スヒョンとガールグループWondergirls出身アン・ソヒの結婚説だ。
RAINとキム・テヒの結婚が現実になってから、1カ月も経っていない状況で出てきた2人の結婚説は多数のメディアに事実のように報道された。2人の熱愛説は去る2015年にも一度報道されたことがあり、これを事実のように信じさせる根拠にもなった。
2人の結婚報道が初めて登場したのは、去る2月初め、中国最大のポータルサイトシナドットコムの娯楽チャンネルを通じてだ。報道は「過去1年間交際してきた2人が4月中に結婚式を挙げる」という内容で、「アン・ソヒがキム・スヒョンの所属事務所であるキーイーストに移籍したのも、彼の紹介によるもの」というもっともらしい説明も付け加えた。以降、国内の多くのメディアでは、このような内容を報道しながら、2人の結婚説が実体であるかのようにささやかれた。しかし、報道後、2人の所属事務所であるキーイースト側は「2人の熱愛説と結婚説は、両方とも事実ではない」と公式立場を明らかにし、法的措置など強硬対応方針を明らかにした。
また、いくつかのメディアは、中国シナドットコムの報道が国内のSNSを介して伝播され、そのSNSの投稿は、「フェイクニュース」を餌にしたフィッシングサイトから始まったという事実を報道した。これに2人の結婚説は「フェイクニュース」から始まったハプニングとして結論付けられている。一部ではフェイクニュースを区別することがそれほど簡単でもないうえに、既に一度噂されていた2人の熱愛説であることから、「恋人ではない」という所属事務所側の説明にも疑いの目を向けているが、相次ぐスターカップルの結婚のように「事実なら、お祝いすればいいではないか」という反応も出ている。 - 毎日経済 Citylife 第567号 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-02-26 05:35:00
