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2PMジュノ&パク・ヒョンシク&イム・シワン…熱い演技ドルたちの活躍

  • 最近、KBS2ドラマ『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』が会社員たちの間で話題だ。ドラマの中のキム・ソンリョン課長の活躍に代理満足する楽しみがあるからだ。特に、自分をいじめていたソ・ユル理事に宣戦布告したときなど、会社員たちは自分のことのように爽快な気分になる。ナムグン・ミンはしらじらしいキム課長にぴったりだが、ソ・ユル理事役のジュノも悪役演技が上手だ。

    アイドルグループが舞台だけでなく、テレビ劇場とスクリーンでも縦横無尽に活躍している。

    いわゆる「演技ドル」が活躍していないドラマを見つけることのほうが難しいほどだ。アイドルグループに興味なかった人が、見ているドラマに見覚えがある新人俳優が登場したと思ったら、アイドルグループのメンバーである可能性が高い。

    2PM出身のジュノ(イ・ジュノ)は、映画で演技力を認められたのに続き、ドラマ『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』を通じてお茶の間でも好評を受けている。映画『監視者たち』、『メモリーズ 追憶の剣』、『二十歳』に続き、tvNドラマ『記憶』を経て、演技力に対する疑問を一度も持たれることなく、大衆に俳優として認められている。

    グループZE:Aは解体したが、ファンはお茶の間でメンバーに会うことができている。

    パク・ヒョンシクは先月21日、KBS2ドラマ『花郎(ファラン)』が終了するやいなや24日からJTBCの『力の強い女ト・ボンスン』で再びテレビドラマに顔を出している。『力の強い女ト・ボンスン』の演出を引き受けたイ・ヒョンミンPDはパク・ヒョンシクに「パク・ヒョンシクが新人時代に出演したドラマ『シリウス』を見て目つきと雰囲気がすごくいいと思った」とし「演技力がとても成長したが、『力の強い女ト・ボンスン』を経れば、さらに際立つ俳優になるだろう」と話した。

    『太陽を抱いた月』でお茶の間に登場したイム・シワンは、その後映画『弁護人』で強烈な演技を見せて、tvNドラマ『未生』で広い世代に顔を知らせた。今月、映画『ワンライン』で詐欺師キャラクターで新しい姿を見せる計画で、その後はMBCの事前制作ドラマ『王は愛する』の放送を控えている。

    同じグループ所属だったドンジュン(キム・ドンジュン)もKBS1ドラマ『輝けウンス』で活躍している。映画『会社員』を皮切りに、着実に演技活動を続けている様子だ。

    今年、女性アイドルの中では少女時代の活躍が目立つ。ユナ(イム・ユナ)は、780万人の観客を動員した映画『共助』でホームランを放ったのに続き、ドラマ『王は愛する』を準備している。ユリ(クォン・ユリ)は、地上波の月火ドラマで視聴率1位を走っているSBS『被告人』で国選弁護士ソ・ウンヘ役を好演している。

    少女時代と同じ所属事務所のEXOも演技で活躍する準備を終えた。メンバーカイ(キム・ジョンイン)は、今年のKBS事前制作ドラマ『アンダンテ』を準備している。また、他のメンバーのチャンヨルは放映終了を控えたMBC『ミッシングナイン』でドラマデビューをした。

    アイドル俳優の活躍は、芸能企画社の映像コンテンツ制作活性化と同じ脈略を持つ側面がある。

    SMエンターテイメント、YGエンターテイメント、JYPエンターテイメントなど、いわゆる「歌謡3大企画会社」をはじめとする多数の企画会社がバラエティ番組やドラマなどのコンテンツ制作会社を設立し、事業拡大に乗り出した。

    これは、独自の制作コンテンツで所属芸能人を活用すると同時に、関連する付加収益も得ることができるという利点があるからだ。SMエンターテイメントの系列会社であるSM C&Cの場合、ドラマだけでも、『町の弁護士チョ・ドゥルホ』、『嫉妬の化身』、『ミッシングナイン』など大型の作品を披露した。アイドルメンバーをドラマに起用する場合、ファン層と話題性が担保されるという長所があり、各企画会社も放送局のPDと作家を積極的に迎え入れてコンテンツ制作に力を入れている状況だ。
  • O2CNI / 写真=ロゴスフィルム、MBNスター | 入力 2017-03-12 08:00:00