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Bigflo、「長い空白期…ステージを切実に望んでいました」

    タイトル曲『Stardom』で活動中のBigfloはいつしかデビュー4年目のグループとなった。これまで4年間日本でも活動し、ミニアルバムも4枚も発売した。しかし、まだBigfloを代表するヒット曲がない。

    そのためBigfloは今回のアルバムで成長した姿を見せたいだろう。『Stardom』といタイトルに合うように、今回のアルバムにはBigfloの抱負が含まれているようだった。中でもHighTopは『Stardom』と『BETTER LIFE』の作詞に参加し、成熟した音楽的技量を発揮した。

    Bigfloのメンバーは3月、ボーイズグループカムバック大乱について心配する姿を見せながらも、自分たちだけのカラーを見せることができる時間だと話した。

    「長い空白があっただけに、他の歌手の方たちを見ながらステージが切実なものでした。休んでいる間、成熟した時間を過ごしました。発展した姿をお見せします。これまでの活動を通じて話せば、欲心だけが先走っていました。全体的なチームのステージを考えず、個人的な欲心が過ぎました。1年4か月が反省できる時間であり、成熟しました」(HighTop)

    「3月にもボーイズグループのカムバックが多く心配していますが自信もあります。(その中で)際立つことができる魅力を悩み、それを探しているため心配よりも面白い」(LEX)

    「タイトル曲が出る前から(チームを)再整備して出す曲なので(音楽的なカラーが)強ければいいなと考えました。タイトル曲として『Stardom』を受け取りました。他の曲は受け取りませんでした。僕が想像していた曲と合いました」(HighTop)

    4枚目のミニアルバム『Stardom』にてタイトル曲のほかに推薦したい曲としてメンバーが声をそろえて『BETTER LIFE』を挙げた。作詞したHighTopは自分の気持ちだけを盛り込んだと満足した表情だった。

    「『BETTER LIFE』という曲はビート基盤そのものがヒップホップです。大衆的な歌詞を考えませんでした。僕が話したい言葉です。より正直で直接的な歌詞により魅力的な曲です」(HighTop)

    Bigfloは既存メンバーのHighTopとRon、新メンバーのウィジン、ソンミン、LEXで再編された。これについてメンバーは互いに感謝の気持ちを伝えた。互いに不足した部分を満たしてくれる5人は長い間を共にしていないけれど強い友情を見せた。

    「新しいメンバーが来てから実力的に向上しました。R&B要素はLEX兄さんが、ダンスの部分はウィジン兄さん、ソンミン兄さんは感性的な部分があります。強い部分があればなめらかな部分もなければいけないと考えます。全般的に融和された気分です」(HighTop)

    「最初から踏みながら上って成長せねばならないのに(Bigfloに中間で合流し)食卓に箸を置くような気分だった。それだけ頑張ろうと思う」(LEX)

    「元祖メンバーとしっかり融和されステージの上で自分だけの魅力をたくさん繰り広げる」(HighTop)

    「Bigfloにより僕の夢を叶えることができた。メンバーとともにする現実に感謝しています。(歌手という職業が)華やかで恰好良く見えるかもしれないけれど、それと同時に熾烈で暗い。その中から良いメンバーと出会い、良い曲とプロデューサーに出会うことは感謝するべきこと。幸運だと思う」(ソンミン)

    ステージを通じてはカリスマのある姿を、音楽的な話をするときには真剣な態度を見せる彼らも、メンバーたちと会話を交わすときには20代の若者と変わりなかった。互いに冗談も言い合い、些細なことに喜び笑ったりもする。

    20代の若者たちの実際の生活はどんなものか。現在Bigfloはメンバー全員で宿所生活をしている。彼らは宿所でのエピソードを公開しながら大笑いした。

    「最近、僕が寝ているときに横で音がするんです。目を開けてみたら充電器が抜かれていて、僕の横にRonがねていました。僕はもともとREXと同じ部屋を使っています。Ronにどうしてここで寝ているんだと聞いたら部屋で悪夢を見たと言うんです。むしろ僕に『金縛りにあって怖くて来たのにどうして背を向けて寝ているんだ』と言うんです(笑)本当に面白かった」(ウィジン)

    「Ronと同じ部屋なのですが幽霊がいるといったらどうなるか。けれど僕も金縛りにあったことがあります。わざとソファで寝たこともあります。部屋に問題があるのかもしれない」(ソンミン)

    「僕は部屋を一人で使っています。僕も怖い夢を見ないのですが悪夢を見ます。崩れ、陰鬱な雰囲気の夢を見ます」(HighTop)

    「成功する前触れなのかもしれない。録音室で幽霊を見ればヒットすると言うじゃないですか」(Ron)

    ウィジンは学生時代からヒップホップダンスを踊り、RonはDJを2年間勉強した。HighTopは作詞に参加してチームカラーを作り出すために努力している。Bigfloは今後も多様なジャンルで多彩な魅力を見せると決意した。そしてBigfloを一言でカメレオン、岩、反転、飛行機、海に比喩し自分の考えを話した。

    「カメレオン。多様な色を持っているから」(ウィジン)

    「岩。揺れることがなく、初心を忘れないから」(LEX)

    「飛行機。着陸状態から離陸する姿のようだ。結局離れないといけないから。芸能人がつねに離陸大勢でだけいるとは考えていない。着陸すれば再びエンジンをかけて長期旅行すればいいじゃないか」(HighTop)

    「海。見るには美しいけれど、その下には暗い部分もある。深く思い部分を僕らが持っている悩みに比喩したい。表面では美しく良く見えるけれど、数多くの悩みもあり、深い考えを持っていると考えている。ファンカフェの名前もウェイブだ」(ソンミン)

    4年目グループBigflo。頂上に向かうためにまだ歩かねばならない道が多く残っているが、遅れたとは言いたくない。時間がどれだけかかろうと、頂上に向かっていくことが重要だ。中間で喉が渇けば水を飲み、腹が減れば弁当も食べて休み休み頂上に上ってさえいけばいい。諦めなければBigfloも「Stardom」に上り詰めることができる。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=HOカンパニー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-03-19 08:01:03