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「お父さんが変」6話 イ・ジュンが大活躍…「ギャップをうまく表現したい」

「お父さんが変」6話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    KBS2週末ドラマ『お父さんが変』のイ・ジュンが、印象的な演技で本格的な活躍に出た。

    去る19日に放送された『お父さんが変』6話では、最終的に父親キム・ヨンチョル(ピョン・ハンス役)のもとに訪れたイ・ジュン(アン・ジュンヒ役)が、さまざまな感情表現を披露してお茶の間の没入度を高めた。

    先立って、心を焦がしてやりたい配役を逃す危機だったアン・ジュンヒは、監督に父親にまつわる家族史と本気を打ち明け、最後のオーディションのチャンスをつかんだ。意外な知らせに喜んだ彼は、2倍の努力を注ぐなどと、特別な情熱を見せた。

    また、会ったこともなく、顔も知らない父親を訪ねて行った人物の姿を緊張感を持って描き出し、視聴者が息を殺して見守るようにさせた。いざ父親と向き合った後に、戸惑いと言葉を言葉を続けることができないアン・ジュンヒの呆然とした気分と微妙な心理を上手く生かしたという評が続いた。

    イ・ジュンは、それほど力を注いだ配役を後輩に奪われたアン・ジュンヒの挫折までを実感のあるように表した。信じたくない現実と裏切り、一瞬にして地獄に落ちた悲惨にまた一度「アパ粉食」に行った彼は、溜まっていた怒りを表出し、爆弾宣言をして劇の緊張感を最高潮に引き上げた。特に、「あなたの息子です、俺!」という鬱憤に満ちた台詞でインパクトのあるエンディングを飾り、強烈な印象を残したりもした。

    このようにイ・ジュンは、配役決定をめぐって喜びと絶望を五感はもちろん、30年ぶりに初めて会った父親と向き合った瞬間の悲しみ、怒りまで、多彩な感情を劇に溶かし出して注目度を高めている。

    イ・ジュンは、アン・ジュンヒというキャラクターについて「それなりの笑いのポイントもあり、見る方々の共感や同情を呼び起こす面もある」と明らかにした。続いて、「事情があるキャラクターであるだけに、そのギャップを上手く表現してみたい」と付け加え、今後繰り広げる彼の活躍に期待感を逃さないようにさせている。
  • MBNスター キム・ソルジ記者 / 写真=KBS2放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-03-20 11:16:23