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「耳打ち」6話予告 イ・ボヨンが流した涙の意味は?

「耳打ち」6話予告 

    『耳打ち』でイ・ボヨンが涙を流した理由は何だろうか。

    SBSの月火ドラマ『耳打ち』は嵐のように吹き荒れる展開と度重なる反転が魅力のドラマだ。入り混じった人物の欲望と権力関係の中でシン・ヨンジュ(イ・ボヨン扮)は父の汚名を晴らすために苦労している。イ・ボヨンは真実を追跡していくシン・ヨンジュの様子を切迫した、また強靭な演技で描き出し、視聴者たちの好評を得ている。

    現在、シン・ヨンジュの切迫さはピークに達している。

    父の肺がん宣告が不安を増幅させたのが最初の理由だ。ここに、父の濡れ衣を晴らすための秘密文書、すなわち防衛産業の不正を明らかにする文書まで五里霧中となり、シン・ヨンジュはさらに差し迫っった状況となった。幸いなことに、父の刑執行停止がイ・ドンジュン(イ・サンユン扮)の助力で行われ、希望を持つことができるようになった状況だ。

    このような中、今日(11日)放送される『耳打ち』6話では、シン・ヨンジュの父シン・チャンホ(カン・シンイル扮)の手術が描かれる。しかし、手術の結果がチェ・イルファン(キム・ガプス扮)とカン・ユテク(キム・ホンパ扮)の2つの権力の間の取引材料となり、ドラマの展開は予測できない状況に流れていく見通しだ。

    これと関連し『耳打ち』の制作陣は、シン・ヨンジュの6話スチールカットを公開して注目を集める。屋上で涙を流しているシン・ヨンジュの顔、どこかを見つめるシン・ヨンジュの力のない姿は彼女に何が起こったのか、不安と疑問を高める。

    劇中、シン・ヨンジュはイ・ドンジュンと猛烈な対立を成していたが手を組んだ状態だ。しかし、シン・ヨンジュの父の手術の結果が取引の材料となり、イ・ドンジュンは厄介な状況にさらされる。手術の失敗を望むチェ・イルファンはイ・ドンジュンの義理の父だ。彼が崩れるとイ・ドンジュンもやはりつまずくことになる。

    公開されたスチールの中のシン・ヨンジュの涙はどんな意味を持っているのか、最後まで反転を重ねる『耳打ち』の展開は予想不可能だ。

    果たしてイ・ドンジュンはシン・ヨンジュと最後まで一緒に進むのか。シン・ヨンジュはなぜひとりで涙を流しているのか。敵と同志の間を行き来しながら、感情を分かち合った2人の男女だ。今回の取引が、2人の関係にどのような影響を与えるのか、シン・チャンホの手術がどのような結果を迎えるのか、6話の放送が注目される。

    『耳打ち』は法律事務所「テベク」を背景に、敵から同志へ、最終的には恋人になる2人の男女が法匪(法を悪用する群れ)を痛快に報復する話を描く。6話は韓国で今日(11日)夜10時に放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=SBS | 入力 2017-04-11 16:05:22