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防弾少年団初めての試練…殺害予告乗り越えた海外ツアー

    ハリウッドでも銃の脅威があることが分かった。

    防弾少年団への銃殺害予告事件が起き、開いた口が塞がらない。ニューヨーク・タイムズから「現在最も有名なK-POPグループ」という絶賛も聞いて、4月1日に予定されていた米国カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターの「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR」は、文字通り華やかに輝く花の道となるはずだった。

    ところが公演を1週間後に控えた3月25日、あるネチズンのSNSに「4月1日、カリフォルニア州の公演でジミンが『Lie』を歌うときに撃つ」という文が掲載され事態が急変した。エイプリルフールのいたずらと言うには会場の座席表と銃、血まみれの手、血を流す豚の死体などの写真など、脅威のレベルが深刻だった。

    所属事務所はすぐに地元警察にセキュリティの強化と投稿を掲載したネチズンの捜査を要請したが、それらはすべて削除され、そのネチズンを見つけるのは不可能な状態だった。デビュー以来初めて経験する事態だったが、もしかしたらという不安の中行った防弾少年団のアナハイム公演は無事に終わった。所属会社のBIGHITエンターテイメントの関係者は当該掲示物の内容が比較的具体的で、アンチファンという程度ではないかもしれないという考えに公演中もずっと緊張するしかなかったとの証言を明らかにした。

    銃殺害の脅威の中、身を震わせながら行われた公演だったが、興行はまさに大ヒット。この日の米国公演を含むアジア9都市までのすべての公演が完売し、サーバーがダウンするほど爆発的な反応が続き、防弾少年団が今歩くその道が花道であることだけは明らかだ。
  • Citylife 第574号 | 入力 2017-04-16 07:06:47