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WINNER、「今の状況を受け入れ、4人で発展できる道を作っていきます」

    5人組だったグループWINNERが4人組としてカムバックした。ナム・テヒョンの脱退によりチームが再構成されたためだ。WINNERは2016年2月1日以来1年2ヶ月ぶりのカムバックと空白期間はとても長かった。しかし大衆の後ろでWINNERは音楽的に成熟し、チームワークも強くなった。

    「4人となり、もう少し新しい姿を見せようという考えで心機一転し準備しました。今回のアルバムは再デビューする雰囲気がありました」(カン・スンユン)

    「1年間休む暇ななく個人活動をしましたが、もう一度WINNERとしてカムバックすることとなり故郷に帰った気分です。気持ちが楽で一人で活動するよりも面白いと思うので期待しています」(ソン・ミンホ)

    「空白期間中は仕事をしないということよりも、僕らを愛してくださるファンと会えないことが寂しかったと思います。もう一度ファンミーティングやコンサートを通じてファンの皆さんと出会えるという思いにときめいています」(イ・スンフン)

    昨年メインボーカルのナム・テヒョンがチームから脱退した。グループは各自のポジションがある。一人が抜ければ音楽内でも空席が生じる他にない。音楽の全体的な雰囲気をリードするメインボーカルは脱退したメンバーのナム・テヒョンであったためWINNERそのものとしても全体的な雰囲気変化を試みた。

    「健康上の問題でテヒョンが脱退した後につらかったことも事実です。テヒョンを愛してくださったファンの方々も多くいらっしゃり、メインボーカルとしての役割をしっかりやっていたため音楽で空席をどう埋めるべきかと悩んだと思います。けれど、悩んで日々を過ごすことはできないでしょう。ファンの方々をもっと待たせてはいけないと思いがむしゃらに作業に突入しました。ありがたかったことは僕だけでなく他のメンバーもより責任感を感じ努力したことだと思います」(カン・スンユン)

    「ボーカルパートが以前より多くなり、それによりたくさんの分量の曲を消化せねばならず悩みました。ですから休みの期間に録音しながらボーカルレッスンを受けました。またスンユンがチームのトーンをしっかり分かっているので曲を作るときにもメンバーのトーンをしっかりキャッチしてくれ、作業がしっかり進行したと思います」(キム・ジヌ)

    先立ってWINNERは「成長」を今回のアルバムの主なモットーとして挙げた。カン・スンユンは全曲の作詞作曲に参加し、ミンホは休んでいる間にラップでサバイバル大会で立場を固め、バラエティ活動も並行した。カン・スンユンは作詞作曲作業にまい進した。ジヌはボーカル練習にまい進し、イ・スンフンは得意のダンスを生かして「振付け」を直接制作した。先立ってカン・スンユンはSBS『K-POPスター』を通じて独特な創作ダンスで注目を集めたことがある。その後サバイバル番組『WIN』でも創作ダンスを披露し、この映像をきっかけにヤン・ヒョンソク代表が直接振り付けを制作することを提案したという。

    「『FOOL』の振付けはほぼ5時間で振付けを作ったと思います。最初に振り付けを決めないといえないとなったとき、長い間ダンスを踊っていなかったので不平を言ったのですが、その感性はどこにもいかないもののようです(笑)。提案され、すぐにメンバーを集めて自由な雰囲気で振付けを決めました。ヤン・ヒョンソク社長が宿題を出すときにフィードバックがなければしっかりやったという意味なのですが、今回の振り付けもフィードバックが無いほどに最高の賛辞を送ってくださいました。今回振り付けを準備しながら、全体的なカメラムービングなどを悩みました。振り付けだけでなくカメラを撮影する角度なども複合的に考案しました」(イ・スンフン)

    4月4日午後4時4人組グループとして『FATE NUMBER FOR』で帰ってきた。4人組となっただけに4を強調した。インタビュー中4人全員が淡々と話しをしていたが、その裏面には彼らだけの決意があった。WINNERが強くなるほかなかったことにはファンがいたためだ。

    「今回のアルバム自体も『FATE NUMBER FOR』と運命の数字4をいくつかの意味で考えました。皆さんのための『for』という意味を強調しました。また僕らが4人となったことについてあまり考えることはやめよう、謙虚に受け入れねばならず、4人の姿を新しいWINNERとしよう。彼の空席が消そうとして消えるものではありませんから。ファンの皆さんの心には永遠に残ると思います。僕らも無理に消そうとはしませんが、4人となったのだからこの状況を受け入れ、4人で発展できる道を作ってみようという意味を込めました」(カン・スンユン)
  • MBNスター ペク・ユンヒ記者 / 写真=YGエンターテイメント | (C) mk.co.kr | 入力 2017-04-14 07:00:09