エンタメ > 総合
「逆賊」24話 シム・ヒソブ、ユン・ギュンサンに力を添える
「逆賊：民を盗んだ盗賊」24話
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。『逆賊：民を盗んだ盗賊』シム・ヒソブが弟ユン・ギュンサンに宮の門を開けてあげ、決定的な活躍を見せた。
去る18日に放送されたMBC月火特別企画『逆賊：民を盗んだ盗賊』でホン・ギルヒョン（シム・ヒソプ扮）が王の力に完全に飼いならされた新しい朝鮮を作ろうとしる燕山君（キム・ジソク扮）の意図を把握、真昼間に宮に侵入しようとする弟ホン・ギルドン（ユン・ギュンサン扮）のために宮の門を開けてあげ、彼の計画に力を添えた。
これは燕山君の無慈悲な暴力をそのまま見過ごすことができなかったからだ。些細なことでも大きな罰を下し、代わりを互いにいがみ合うようにして宮を恐怖に追い込んだ燕山君。ギルヒョンがギルドンに送った手紙の通り、死の恐怖の前で重臣たちは限りなく卑屈になり、王に直言をしたり年輪を伝える大臣たちは消えた。ただ燕山君の機嫌に合わせて汲々とし、これを見守るしかないギルヒョンのみじめさは計り知れなかった。
やっと「殿下は廃妃のためにこの血の嵐を呼び起こしたのではないか。殿下は王の力に完全に飼いならされた新しい朝鮮を作ろうとしているのではないか。そして朝鮮を飼いならすために殿下が使った道具がまさに暴力だ」ということをひしひしと感じ、悟りを得たギルヒョン。 「真昼に王様のいるところに押しかけた狂ったやつらがいたという事実が知れ渡れば、民の心の塀が少しは低くなるのでは」と宮廷への侵入を計画しているギルドンに宮内部の地図を渡したのもこの理由からだった。
燕山君を訪ねて「殿下。重臣たちは今日も殿下にささげる忠誠の誓いの文について考え、夜を明かして文章を足している。彼らの顔には喜びが一杯だ」というおべっかを並べたギルヒョンは太平の御代であることを知らせる演戯の日、工匠（手工業に従事していた職人）の集まりに悪い者が混ざっているかもしれいないから直接自分に検問をさせてほしいと願い出て、偽装したギルドンとその一行を宮の中に入れた。
ギルドンから本当の指導者の本心を垣間見て、忠誠を誓った燕山君の舞台に彼を招き入れたギルヒョン。彼は決定的な瞬間に重要な活躍をしてドラマに活力を吹き入れている。 - MBNスター シン・ミレ記者 / 写真＝MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2017-04-19 09:27:48
