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VIXXエン-INFINITEホヤ、二つの作品二つの顔…男の変身も無罪

    「『トンネル』の88年生まれグァンホと『完璧な妻』のブライアンを演技する俳優が同一人物とは思わなかったという反応が嬉しいです。正反対のキャラクターによりさらにたくさん学び、各作品により集中できるようで幸いです」(VIXXエン)

    男性アイドルの変身はいつでも無罪だ。舞台で歌うときとは違い演技するとき、新しい姿にファンは喜ぶ他にない。同じ時期に放送される別の作品に、またまったくカラーの違う姿で登場することはファンにとって喜びそのものだ。

    グループVIXXエンはKBS2月火ドラマ『完璧な妻』にて他ならぬ「スーツ男」の品格を見せている。

    エンはク・ジョンヒ(ユン・サンヒョン扮)に病的な執着を見せる狂気女であり自分には限りなく暖かい姉イ・ウンヒ(チョ・ヨジョン扮)を隣で慰め、チョン・ナミ(イム・セミ扮)に向かう悪行まで引き止める「女心ガード」として活躍し、シーンスティラーとしての存在感も発揮している。素敵な弟の標本とでも言えるキャラクターだ。

    一方OCN『トンネル』では1988年生まれ強力班刑事パク・グァンホとして視聴者と出会っている。2016年という未来に来ることになったパク・グァンホ(チェ・ジニョク扮)と絡み合う、ともすればこの全体の事件の鍵を握っている人物でもある。最初に登場した際には誰かに追われる中でチェ・ジニョクと出会い、遂には殺害される人物として登場する。恐怖に震える眼差しが『完璧な妻』とはまた違う魅力を披露した。まだタイムスリップしたパク・グァンホの事件の実態が現れていないため、どのようなエピソードが続いていくのか関心を集めている。

    エンは19日、所属事務所Jellyfishエンターテイメントを通じて「実際、最初は二つの作品を同時に行うことに心配とプレッシャーがあった」とし「ひとつの場所では死ぬかもしれない不安にずっと震えながら撮影し、また別の場所ではすべてを持った人物として今後巻き起こる出来事についてすべて先に知り対処が可能であるため周辺を振り回す役割を同時に演技できるのか心配だったため」だと回想した。

    『トンネル』パク・グァンホは死ぬ直前まで緊迫した状況を感情と表情だけで演技せねばならない役割で、「オーディションを受け、帰ってきながら『必ずやりたい』と考えた作品であり、『完璧な妻』もまた正反対のキャラクターの魅力ある作品であったため逃したくなかった」。欲心と悩み、努力の末にエンは二つの正反対のキャラクターをしっかり演技し現在良い評価を得ている。

    エンに加えてINFINITEのホヤも高い関心を受けている。ホヤは現在MBC水木ドラマ『自己発光オフィス』とSBS月曜シットコム『超人家族2017』に出演している。二つとも会社員であるが「本当に同じ人間?」と思わせるほどに違う姿でファンから好評を得ている。

    『自己発光オフィス』にてスペックは良いがゆねに自信がなく取るに足りないように見える契約職社員チャン・ガンホ役を完璧に消化している。家も裕福なほうであるが、両親からとても恥ずかしい息子として描かれ同情心を抱かせる。つねに悔しく泣きそうな表情がリアルだ。

    しかし『超人家族』では自信に溢れる新入社員イ・グィナムとして完璧に違う人間として登場する。新入社員キム・テイ(チョン・ユミン扮)が好感を表すほどに魅力溢れると同時に、アン代理(パク・ヒボン扮)を好きな「片思い男」の基本定石の魅力まで漂わせている。

    先立ってホヤも『自己発光オフィス』制作発表会にて「同じ職業の違う性格を持つキャラクターを違って表現しようとしたところたくさん役に立った」と二つの作品に同時に出演する所感を明かしている。
  • スタートゥデイチン・ヒョンチョル記者/写真=スタートゥデイDB | 入力 2017-04-19 09:45:13