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イ・ジュンギとチョン・ヘビンの愛がもたらした予期せぬ後遺症

    トップスターたちの熱愛説が連日賑わせている。絶え間ない熱愛説とその次にやってくる破局説が公式のように繰り返され、ある程度大衆が鈍感になったようでも、目と耳を刺激するのはスターたちの愛の話だ。ついに俳優イ・ジュンギとチョン・ヘビンの熱愛説が事実として明らかになった。これまで何度も恋愛説が出回っていたが事実ではないと極力口をつぐんでいた彼らだ。

    3回の否定の末に認めた、2人の熱愛。もちろん、前の3回が単純な縁で格別の親交程度だったかもしれないが、重要なのは、最終的に2人が恋人であるという事実を認めたことだ。ところが、これまで出てきたトップスター間の恋愛とは全く違う雰囲気が漂っている。2人の人気や好感度で言えば、当然お祝いムード一色でなければならないのに、むしろ否定的な声がそれより大きく見える。なぜだろうか。

    2人の愛が公式化され、流れ弾に当たったのは最近話題になっているリアルバラエティ『私の耳にキャンディ2』でイ・ジュンギと甘いロマンスを育てていたパク・ミニョンだった。わずか数日前までも、イ・ジュンギとパク・ミニョンは、世の中にかけがえのないロマンチックな芸能カップルだった。たとえ演出された設定の中でも、甘い出会いを継続していた彼らを見て魂が抜けた視聴者たちは、実際の2人が付き合って欲しい、ドラマで共演したら良いだろうなどの反応を見せていたほどだった。

    しかし、イ・ジュンギとチョン・ヘビンの恋愛が事実として明らかになると『私の耳にキャンディ2』のスペシャル放送さえ失敗に終わってしまった。イ・ジュンギとパク・ミニョン、2人のビハインドストーリーが込められた放送が突如キャンセルされ、視聴者の怒りは大きくなった。「バラエティは所詮バラエティだ」とし、イ・ジュンギとチョン・ヘビンを擁護する意見も多いが、リアリティ番組の真正性論議が加重されている雰囲気も理解できる。

    愛も良い、放送も良いが、ある日突然視聴者に訪れたメンボン(メンタル崩壊)事態は誰が責任を負うのだろうか。
  • Citylife 第575号 | 入力 2017-04-23 06:37:14