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飲酒事故のユン・ジェムン、事態の収拾は周囲に依存か

    『パパは娘』という映画の運命も本当に強い。

    2015年、早々に制作を終えた映画が主演俳優ユン・ジェムンの飲酒運転スキャンダルにより2年も公開が延期され、最近封切りを控えて再び彼の飲酒インタビューの論議でイメージをすっかり傷つけた。

    封切りを控え、映画ファンたちの注目を集めなければならない時期に「笑いと感動をプレゼントする映画」というもっともらしい宣伝文句とはあまりにも違う主演俳優の突出した行動のせいで映画の感動が半減されている感は消すことができない。それにもかかわらず、映画は成功的な出発を知らせた。

    封切り初週に27万人の観客を動員してボックスオフィス1位を記録し、今も勢いに乗って巡航中だ。しかし、主演俳優の評価は両極端だ。

    映画の配役を皮肉って「事故は父が打ち、収拾は娘」という声も少なくない。父親役を演じたユン・ジェムンの相次ぐ飲酒問題の波紋で論議の中心に立った映画を、最近勢いに乗っている娘役チョン・ソミンの人気が際立たせているという話だ。

    とにかく映画の興行は別として、3度の飲酒運転摘発、自粛しているといっていた彼が紆余曲折の末に公開された映画の宣伝インタビューの席で再び「飲酒事故」を打ったのは、これまで「自粛の仮面」を着けていたとの誤解を招くのに十分だ。それでも演技だけは「ミッコボヌン俳優」として認めていた大衆の機嫌がひどく不快になっている。
  • Citylife 第575号 | 入力 2017-04-30 09:04:42