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「耳打ち」11話予告 クォン・ユルがイ・ボヨンに提案した交渉の内容とは
「耳打ち」11話予告
- ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。『耳打ち』クォン・ユルがイ・ボヨンに交渉を提案する。2人は志を共にするのだろうか。
SBS月火ドラマ『耳打ち』（脚本パク・ギョンス / 演出イ・ミョンウ）の世界では、永遠なることも、永遠の同志もない。人物が複雑に絡み合う戦いはクライマックスに向かいながら破局を迎えた。チェ・イルファン（キム・ガプス扮）は、カン・ユテク（キム・ホンパ扮）を殺害し、その罪をシン・ヨンジュ（イ・ボヨン扮）に被せた。これと共に、父を失ったカン・ジョンイル（クォン・ユル扮）は、イルファンに向かって冷酷な復習の刃を向けた。
現在、ヨンジュとジョンイルはイルファンという共通の敵を持つようになった。イルファンは2人を刑務所に送るシナリオを練った。ジョンイルがヨンジュの父に濡れ衣を被せたことを利用し、ヨンジュがジョンイルの父を復讐殺人したという情況を作ったのだ。イルファンが放った罠に完全に落ちた2人。この危機は『耳打ち』の展開を一層面白くした。
こうした中、5月1日に『耳打ち』の制作陣は11話の本放送を前に、ヨンジュのもとを訪れたジョンイルの姿を公開し、好奇心を高めている。ヨンジュはジョンイルに必ず必要な人物だ。父カン・ユテク殺人事件の唯一の目撃者だからだ。しかし、ヨンジュがジョンイルから得られるものはない。果たしてジョンイルはヨンジュを揺るがす交渉案を持って現れたのだろうか。
公開された写真の中のジョンイルとヨンジュは取調室で向かい合って座っている。ヨンジュの横にはイ・ドンジュン（イ・サンユン扮）が、ジョンイルの横にはチョ・ギョンホ（チョ・ダルファン扮）がいる。ジョンイルはある書類をヨンジュに見せ、何かを話している。ヨンジュはそんなジョンイルを厳しく注視して、緊張感を醸し出す。父同じように、自分にまで濡れ衣を着せられようとしている。ヨンジュが突破口を探して彷徨っているときに現れたジョンイルの存在は劇中にどのような影響を与えるか関心を呼ぶ。
特に2人の俳優の集中力のある熱演と存在感が印象的だ。イ・ボヨンは劇中で劇的な状況を押し付けられたヨンジュの感情をものさびしく込めた。ジョンイルに簡単に動じない冷徹な目つきは彼女がどのような選択をするのか注目を集める。クォン・ユルは鋭くも厳しい目つきに復讐心まで引き出し、劇的な緊張感を高めた。『耳打ち』の圧倒的な存在感を誇る俳優らしい表現力だ。
『耳打ち』11話の予告でジョンイルは「チェ・イルファン代表の追悼の辞は、私が準備しておく」とチェ・スヨン（パク・セヨン扮）に言った。父の死の血の復讐を予告したのだ。このような中でジョンイルがヨンジュを訪れた理由は何なのか、彼の決心が劇にどのような波乱を巻き起こすのか成り行きが注目される。 - ＭＢＮスター ソン・ジナ 記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-05-01 21:11:02
